2010年 3月5日 金曜日放送 - デトックススポーツハイパー「まだまだあった!長嶋茂雄すべらない」列伝

「まだまだあった!長嶋茂雄すべらない」列伝

今週、東京スポーツが主催する『ビートたけしのエンターテインメント賞』の授賞式が行なわれた。そこで『東スポ50周年特別賞』を受賞したのがミスタージャイアンツ長嶋茂雄。そしてこの男がミスターのすべらない話を暴露した
たけし「長嶋さんにゴルフを誘ってもらって、緊張してゴルフ場で待っていたら長嶋さんが来て『いやー、たけちゃんもゴルフ?で、今日は誰と?』って言われちゃって…」
世界のキタノとの約束も記憶なし。さすがミスター、面白さは永久に不滅だ。
そこで、今週は『まだまだあった長嶋茂雄すべらない列伝』をお送りする。

ミスター危機一髪!?

1969年、川上哲治率いるジャイアンツ。この試合に勝てばリーグ優勝が決まる大事な一番。巨人リードのまま9回表、ゲッツーで見事優勝!グラウンドに一斉に飛び出す巨人軍。川上監督の胴上げが始まった。ところがこの後、興奮した観客がグラウンドになだれ込んだ。身の危険を感じベンチに逃げ帰るジャイアンツナイン。しかし、人気ナンバーワン選手の長嶋はファンに捕まり完全包囲。そして、あろうことかファンに無茶苦茶な胴上げをされることに。この胴上げで帽子とグローブを紛失、首にかすり傷を負う羽目に…。だが最後にはファンに感謝のコメントで締めくくったという。

熱い気持ちが言葉にならない

1997年1月、毎年恒例の巨人軍ファン感謝イベントが行なわれた。普段は手の届かないスター選手を身近で見られるということで、ファンは大盛り上がり。そしてこのイベントのトリを飾るのはもちろん長嶋監督。いよいよ、ミスターがファンの前で新年の挨拶を…
「まなさん、寒い中よくお越しくださいました」颯爽と挨拶するミスター。聞き入るファン。
「私達現場のスタッフ一同、今年の抱負が始まりのスタートです!」??
“抱負が始まりのスタート”出た〜!長嶋イングリッシュとムチャクチャ日本語!
ミスターの優勝にかける熱い想いに、言葉なんて意味ないのだ。

話がかみ合わない2人

巨人軍の2大スターといえば『ON砲』と呼ばれたミスタージャイアンツ長嶋と世界のホームラン王、王貞治。2人はプライベートでも「ワンちゃん」「チョーさん」と呼び合う仲。
そんな2人が1980年ハワイで撮影した貴重な2ショットインタビューが残されていた。
長嶋「僕たちは好きなものとか全く一緒でね、ほぼ一緒のものを食べて…」
王「そうですね、あまり変わらないですね」
長嶋は好きな食べ物が同じ事で、仲のよさをアピール。
長嶋「僕なんかはパパイヤが好きでね、毎日食べているんですよ」
もちろん以心伝心の仲の王さんも好きなはずだが…
王「僕はあんまり食べないですね。うーん、あまり食べないな」
演出好きなミスターと真面目な王。いつまでも最高のコンビでいて欲しい。

最速と最高のビッグな対談

1988年ソウル五輪でライバルのカール・ルイスを破り陸上100m最速の称号に輝いたベン・ジョンソン。しかし直後のドーピング検査で陽性反応が出たため、メダル剥奪となった男。ミスターはそのソウル五輪の前にベン・ジョンソンと対談をしていたのだ。
長嶋「ベンさんのロケットスタートは自然に身についた?それとも練習で?」
当時話題になっていたベン・ジョンソンの独特なスタート方法『ロケットスタート』について聞き出そうとするミスターだったが
長嶋「カールの弱点のスターターを…あのスターターを特訓して、ベンさんはスターターの調子はどうですか?」
『スターター』ってスタートの合図をする人の事なのだが…ミスターはそんな事お構いなしで対談は続き、話はコンディションを保つ方法に。
ベン「僕は頭の中でイメージします。その日どう行動するか、どんな成果を得られるかを考えます」
これに対してミスターは、自らの調子の見分け方を発表するのだが…
長嶋「僕なんかは野球をやっているんですけど、朝のヒゲ剃りがヒュッとよく剃れれば矩王の体調がいいとわかるんですが、ベンさんはどうですか?」
ベン「…ノー」
もはやリアクションも出来ないベン・ジョンソン。ミスターの思考は世界のメダリストでも分からないのだ。