2010年 3月12日 金曜日放送 - デトックススポーツハイパー「アスリート思わず興奮しちゃいました」列伝

「アスリート思わず興奮しちゃいました」列伝

先週、プロ野球オリックス・バファローズのアレックス・カブレラが練習であわや退場の騒動を!
開幕を一か月に控えた打撃練習での事。審判の判定にどうしても納得いかないカブレラが、興奮していってしまった一言…
「モォ、エエッチューネン!」
さらに、
「ナメトンノカ!!」
大阪弁で暴言連発。これで火がついたのか次の打席では見事ホームラン。怒りの大興奮パワーだ!
そこで今週は
「アスリート、思わず興奮しちゃいました列伝」

江川卓(プロ野球)

高校時代は、野球の名門、作新学院のエースとして春の甲子園で大会通算最多奪三振を記録し、79年に巨人に入団。そんな江川だったが、プロ1年目はなかなか初白星をあげられず苦しんでいた。そしてプロ3試合目の登板、江川が好投を見せる。ルーキーとは思えない巧みな投球術を見せるも本人は常にポーカーフェイス。で、試合は8回表、巨人リード、初勝利は目前だ。しかし、相手の打線に捕まってしまう。ルーキーのピンチに駆け寄るナイン。長島監督もマウンドへ。初勝利目前のこのピンチにアドレナリン全開の江川の身体にまさかの異変が…。
実況アナ「この場面どうですかねえ。ん?あれどうやら鼻血のようですね。江川、鼻血ですね」
なんと鼻血、結局、江川は鼻血が止まらずマウンドを降りることに。
実況アナ「これはどういう…」
解説者「これは興奮状態ということですね」
初勝利を目前に興奮したのが原因らしい。この後試合は、交代したピッチャーが“出血大サービス”の活躍をし、江川に初勝利をプレゼントした。

アラ・アブラハミアン(レスリング)

2004年のアテネ五輪では見事、銀メダルを獲得、4年後の北京では金メダルの期待をかけられていた。しかし、判定で準決勝敗退。惜しくも銅メダルに終わった。その判定に納得のいかないアブラハミアンは怒りを表彰台で爆発!興奮を抑えきらずに前代未聞のパフォーマンスをやっちまった。
首に銅メダルをかけられたアブラハミアンは突然表彰台を降りて会場からさっさと退場。アブラハミアンの去った後には銅メダルが捨てられていた。判定で敗れ、銅メダルしか獲れなかった事への抗議の証としてのメダルを捨てるというパフォーマンス。IOCはこの行為で銅メダルを剥奪。2度とメダルが戻る事はなかった。

ガッツ石松(ボクシング)

幻の右でボクシング世界WBCライト級チャンピオンに上りつめた男。そんなガッツは現役を引退した翌年の79年、『元祖ドッキリカメラ』の餌食に。
スキー場のリポートという設定で雪山をのんびりと訪れたガッツ。がしかし次の瞬間、観光局が雪崩に…!もちろん観光客も仕掛け人。慌てまくるガッツ。そうした中、仕掛け人はさらにガッツを陥れる。
仕掛け人「クマが出たっ!」
誰が見ても着ぐるみとわかる不自然なクマに、ガッツの興奮ぶりはマックスに!
ガッツ「クマ!?あんのやろう、なんあぶつけるか!」ニセモノクマに闘志むきだし、と思ったら…
ガッツ「おう、あっ、やばいやばい」
とビビるガッツ。人命救助のためクマと戦うか、それとも逃げるか…。ガッツ、ピ〜ンチ!
と、ここでドッキリだとばらし、大成功。さすがのチャンプもこの一言
ガッツ「俺泣いちゃったよ」
でも、果敢に救助を試みたそのファイト、OK牧場だ。

長嶋茂雄(プロ野球)

もはや説明不要のミスタージャイアンツ。現役時代はチームメイトの王貞治とともに巨人軍の2大スターとして大活躍。よき戦友として強い絆で結ばれていた2人。それを物語るエピソードがこれだ。
1992年に放送されたその名も「名球界ウルトラクイズ」に、引退後の2人が出演。まずミスターが○×クイズにチャレンジ。しかし誤答し粉まみれに…。でも
長嶋「怒ってないよ〜」
粉まみれになっても笑顔をくずさない、さすがは温厚なミスター。続いて王さんの挑戦。これまた間違えて粉まみれ。一同爆笑する中、不穏な声が飛び込んできた。
「プロデューサーどこだ!プロデューサーどこだ!」
誰だ?叫んでいるのは!
…ミスターだった。粉まみれになった世界の王の姿を見て思わず興奮、激怒したのだ。
自分の事より王を気遣うミスター。2人の友情は永遠に不滅だ。