2010年 5月14日 金曜日放送 - デトックススポーツハイパー「スポーツミラクル」列伝

「スポーツミラクル」列伝

先月12日に行われたバスケットボール、日本リーグのプレーオフ決勝。初優勝を目指す田臥勇太率いるリンク栃木。しかし、試合時間は残りわずかで3点を追いかける厳しい展開に。誰もが負けたとあきらめた瞬間、バスケの神が川村に舞い降りた。なんと、試合終了のブザーが鳴った後にボールが入るというミラクル同点シュート。勢いに乗ったリンク栃木は延長戦を制し奇跡の初優勝を遂げた。
そこで今週のデトックススポーツは「スポーツミラクル列伝」!

ストイコビッチ(サッカー)

ストイコビッチ45歳。元ユーゴスラビア代表、イケメンぶりと華麗なプレーで現役時代、ピクシー(妖精)の愛称で親しまれた。1995年には名古屋グランパスエイトで活躍。現在は監督に就任。しかし、監督になってもその実力は衰えてなかった。それを証明したのが去年のマリノス戦。後半40分、ゴール前の激しい攻防から倒れこむ選手たち。試合を中断させるためゴールキーパーが一旦、フィールドの外にボールを蹴り出した。そのボールはストイコビッチ監督のほうへコロコロと。その瞬間、ミラクルが起きた!転がってきたボールをストイコビッチが革靴でダイレクトボレーキック。45m先にある相手ゴールに突き刺さったのだ。これにはストイコビッチも自画自賛。観客も大喜び。試合後、ストイコビッチは「素晴らしいシュートだったでしょ!」と笑顔だった。

阿部慎之介(プロ野球)

鋭い打撃を武器にここ一番で頼りになるジャイアンツのムードメーカー阿部慎之介。2002年の広島戦、同点のまま試合は延長10回の裏。ここで当時プロ2年目の阿部に打順が回ってきた。そして劇的なサヨナラホームランをかっ飛ばした。このホームラン、実は東京ドームが出来てから積み上げてきた巨人軍1000本目という記念すべきホームランだったのだ。お立ち台に上った阿部は「もう最高です!」。1000号ホームランに感無量の阿部。しかしここでミラクルは起こった。この日同点タイムリーを打ったもう一人の立役者、後藤もお立ち台に上ったのだ。そう、背番号10番の阿部と00番の後藤が並び、2人の番号が「1000」番に!
ドーム1000号をミラクルも祝ったのだ。

小川光明(日本テレビアナウンサー)

実況がミラクルを呼んだケースもある。2001年巨人対広島の一戦、小川アナの軽快な実況に乗り試合は進行。4対2でジャイアンツリード。ここで、野球放送の延長が決まり、小川アナはこの後の番組の放送時間変更をお知らせしなければならない。だがそこで小川アナは痛恨のミスを犯した。
小川アナ「『どっちの料理ショー』は5対2です」???
正しくは「どっちの料理ショーは9時30分からです」と伝えなければならないところを、巨人の追加点で焦ってしまい点数を言ってしまった。しかしこの後「どっちの料理ショー」でミラクルが起こった。番組の大詰め、判定を決めるシーンで上がった札が5対2。そう小川アナの間違った実況が現実になったのだ。まさに珍実況でミラクルが生まれた瞬間だった。

長嶋茂雄(プロ野球)

もはや存在自体がミラクルな男、長嶋茂雄。2002年、ワインのイベントに登場したミスター。テイスティングをすることになり壇上に上がったミスター。年代も銘柄もわからないワインを一口飲んでコメントしなければならない。まず隣の男性が一口飲み、こうコメントした。
「ビロードのような舌触り、非常に豊かで繊細な香り。野性味にも満ち溢れている・・・。ここで止めておくよ、もう一人の人が言うことなくなるからさ」
ものすごいプレッシャーをかけられたミスターだが、放った言葉にミラクルが起きた。
10年・・・11年前あたりのですか?このボルドー・・・
感想だけでいいのにそこまで細かく言って大丈夫か?すると
「ブラボーブラボー!!」
なんと奇跡の大正解。11年前のボルドー産の赤ワインをピタリと言い当てたのだ。さすがミスター!違いがわかりすぎる男だ。