2010年 7月23日 金曜日放送 - デトックススポーツハイパー「アスリート スゴ技列伝」先日、スポーツ紙各紙の見出しを騒がせた男がいた。イチローだ。22日に行なわれた大リーグオールスター戦で芸術的なジャンピングキャッチを披露。痛烈な打球を完璧なタイミングでキャッチしたイチローに球場は大歓声。もはやイチローのプレーは芸術だ!
そこで今週は
「あすりーとスゴ技列伝」!
ユーゴスラビア代表を経て、1994年にJリーグ名古屋グランパスエイトに。現役時代にはその華麗なプレイスタイルから『ピクシー(妖精)』と呼ばれた男。そんなピクシーの華麗なプレーの中でも今も語られる驚愕のプレーがある。
1994年ジェフユナイテット市原との試合。この日は大雨が降る最悪の天候だった。雨でボールが転がらないグラウンド。両チーム水溜り足をとられながらの混戦状態。そして迎えた後半43分、相手のコーナーキックをクリア、そのボールがピクシーに渡った。そのときピクシーが魅せた驚愕のスゴ技がこれだ。なんとボールを浮かせたまま7回のリフティングで40m物距離を進んで行ったのだ。残念ながらゴールには至らなかったが誰もが記憶に残るスゴ技だった。
マサカリ投法から繰り出す速球を武器に三振の山を築いた鉄腕投手・村田兆治。しかし、1990年惜しまれながらも引退を表明。体力の衰えを理由に41歳でその野球人生に幕を下ろした。ところが、この男の体力は全く衰えてなかった。それを証明したのが、2007年、プロ野球OBが集まったオールスター戦。お祭りムードで和やかに進む中、マウンドに上ったのは57歳の村田。この後、村田が魅せた凄すぎる投球がコレだ。
1球目137km、2球目138km、3球目139km…
なんと57歳にもかかわらず、現役時代さながらのマサカリ投法で140km近い速球を連続で投げ込んでしまった。さらに今年も行なわれたOB戦のマウンドに立った60歳の村田。ここでも129kmをマークした。この男、今でも腕立て500回、腹筋背筋運動1000回を日課にして鉄腕を維持しているらしい。
2000年から東京ヴェルディのゴールキーパーとして活躍。現在は名古屋グランパスエイトに在籍する高木義成。実はこの男、Jリーグ史上、最高のすごい記録を持っているのだ。
その記録が生まれたのは2006年ヴェルディ対ベガルタ仙台の試合。後半19分、ゴール前のラフプレーからヴェルディのゴールキックに。このあと高木が放ったキックが凄すぎる記録を生んだ。なんと高木が蹴ったゴールキックがそのまま相手ゴールに入ってしまった。その距離89m!高木のこのシュートはJリーグ最長記録。未だにこの記録は破られていない。
言わずと知れたミスタージャイアンツ長嶋茂雄。現役時代、バッティングはもちろん、不動のサードとして軽やかなボールさばきで見るものを魅了した。ボールキャッチから流れるようなスローイング。さらに帽子が落ちるのも全て計算されたものだと言う。しかしこの華麗なプレーの裏にはとんでもない裏話があった。
そこで、当時のチームメイトで後輩のピッチャー堀内に聞いて見ると衝撃の告白が!
堀内「ピッチャーゴロが来るじゃないですか。後ろから長嶋さんが“どけー”って言うんですよ。ピッチャーは萎縮しちゃって、本当は僕が捕った方が安全なんですけどね」
なんとゴロを捕るなと指示していたと言うミスター。当時のプレーを見てみると確かに何かしゃべりながらボールをさばいている。しかし、いくら魅せる男とはいえ、緊迫した場面でこんな無謀な事をするのだろうか?
そこでこの真相をミスターに直接聞いてみた。
長嶋「だって、ゴロはサードの見せ場ですから、あれを捕られちゃうと見せ場がなくなっちゃうからね。捕れない時はちゃんというからって」
ファンのために見せ場を作るサービス精神のかたまり。ミスターならではのスゴ技だったのだ。