2009年 10月26日 月曜日放送 - エンタメ特集一人で潜水艦を作ったおじいさんのドキュメント

「ピリペンコさんの手作り潜水艦」


©nonfictionplanet

ウクライナの小さな農村に住むウラジミール・ピリペンコさん。軍隊に入隊した経験もあるどこにでもいる62歳のおじいさん。彼がなんとたった一人で、潜水艦を作ってしまったのだ。妻アーニャさんの反対も押し切り、ひと月、日本円でおよそ1万4000円の年金も使い込んで、30年以上かけて作った緑色の潜水艦。
作ったきっかけは、ウクライナで「絶対不可能なこと」を言い表す「まるで草原にある潜水艦のよう」。これを実現しようと思い立ったため。何度も関連雑誌を読み、載っている設計図を頼りに独学で製作。この日もバッテリーを買うお金を年金から出そうとしたが、妻に気付かれ断念…と思いきや、妻に内緒で貯めたへそくりで買ってしまった。後でそれが妻にバレて、カンカン。


©Andrew Testa

でも、そのお陰でようやく完成にこぎつけ、近くの池で潜水実験。「イルカ号」と名づけられた潜水艦は、町の住民の見守る中、池の中へ。しかし、水に入るや否や、水漏れが発生。潜望鏡も曇って見えず、自分の位置さえ分からない。なんとか陸に上がった「イルカ号」はその数日後、改良を重ね、いよいよ夢の黒海の潜水に向かった!!

「ピリペンコさんの手作り潜水艦」

11月14日(土)より、シアター・イメージフォーラムほか全国順次ロードショー