2008年 3月10日 月曜日放送 - 神の手神の手を持つ名医たちファイル17

■足の浮き出た血管、日帰り手術でスッキリ!

足の静脈瘤手術の“神の手"広川雅之医師(45)
お茶の水血管外科クリニック院長

足が疲れやすい。つる、むくみ、痛みに悩まされている
足の血管がボコボコと浮き出て見える。
年のせい? いいえ、「下肢静脈瘤」というれっきとした病気です。
患者数は1000万人!
40歳以上の女性の12人に1人がこの病に悩まされているといいます。
ほうっておくと、歩行が困難になることもあります。
今回はこの浮き出た血管を抜き取り、しかも日帰りで手術する神の手です。
15年間苦しんだ女性を、たった60分で治す手術法を紹介します。

「手術はうまくできて当然、『来てよかった』と思ってもらえるかどうか」

●血管(静脈)の弁が壊れ、血液が逆流、足に血が溜まり血管がふくれるのが静脈瘤。
●足の表面にボコボコとコブのように血管が浮き出て、押してもおさまらない。
●立ち仕事が多い人、妊娠・出産を経験した女性になりやすい
●手術法は、ももに2ヵ所切り口を入れ、血管ごと抜き取る。
  または血管内にレーザーを放射し、血管を焼きつぶす。(血が流れないようにする)
●静脈瘤になる血管(表在静脈)は抜き取っても、他の血管が補うため、問題はない。
●通常、全身麻酔で入院1週間。広川医師は局所麻酔、手術時間約60分、日帰りで行う。
●料金は5〜7万円。レーザー手術は保険非適用のため約30万円。
●プロフィル――昭和37年 神奈川出身 高知医科大学卒 治した足は2000人以上。