2010年 6月11日 金曜日放送 - スッキリ!!ハウジング「リノベーション住宅」

「リノベーション住宅」

「スッキリ!!ハウジング」今日のテーマは『リノベーション住宅』。リノベーション住宅とは中古の住宅を一度基礎まで戻し、大規模なリフォームをすることで新築住宅のように劇的に様変わりできるまさに夢のような住宅のこと。

という事で向かったのは横浜市青葉区。

「故郷をつめこんだドリームハウス」

紹介してくれるのは、お家の持ち主、エレンズさんご夫妻と建築家の柳沢さん。エレンズさんのお仕事は医療機器販売で、日本で暮らして25年。こだわりのテーマは『故郷をつめこんだドリームハウス』

エレンズさんの出身地はアメリカのアイオワ州。という事はアイオワ州の思い出がいっぱい詰まったお家という事か?
エレンズさん「子どもの頃から故郷のアメリカにあるような家を建てたいと思っていました。リノベーションでその夢を叶える事ができました」
早速、その夢のお家を案内してもらおう。

見た目は普通の家。築22年の2世帯住宅をリノベーションしたというこのお家。屋根は瓦張りで、とてもアメリカ風には見えないが…。

エレンズさん「外から見ると昭和という感じですが、中は全然違います」
では、中を見てみよう。玄関に向かうと…。

と、エレンズさん先回り。そして…

これがエレンズさんのこだわりの「スピークイージー」。1920年代、アメリカ禁酒法時代の酒場に取り付けられていた小窓。エレンズさんが小さいころからの憧れで、玄関に着けたそうだ。
こだわりポイント「玄関のドアに小窓」

、そもそも、リノベーション前は何の変哲もない玄関だったが、このドアをつけるだけでアメリカンな玄関に様変わり。

玄関を通りリビングに入ると、真っ先に目に飛び込んできたのが暖炉。

エレンズさん「アメリカの家では子どもの頃からずっと暖炉があって、冬は必ずついていたんですよ」
和室と居間の間の壁を取り除き、20畳の広いリビングダイニングにリノベーション。そして和室にあった壁全面に石を積み上げて、本格的な暖炉をつけたのだ。

エレンズさん「暖炉の上に棚が合って、これをマントルというんですが、クリスマスにはリースや靴下を飾って飾ります」
こだわりポイント「マントルのある暖炉」

窓を見るとかなり奥行きがある。これは暖炉の裏に床柱が隠れてあるので、奥行きを持たしている。

さらに天井にはフックが、これは何のために?

と思っていたら、奥から2人のお子さん、覇人くんと華那ちゃんがなにやら持って現れた。

エレンズさん「ハンモックチェアです」
リビングにはハンモックチェアを吊るせる金具を設置。取り外し可能なのでスペースも有効利用。子どもたちも楽しみながら読書などできる。

そして窓の外には空と町が一望できる広々とした景色が!

エレンズさん「ウチの田舎は山がないところなので、すごく遠くまで見えるんですよ」

元々3畳しかなかったベランダを広さ10畳のバルコニーにリノベーション。景色を眺めながら家族で食事できる空間に作り上げた。
こだわりポイント「故郷を思い出させる景色」
さらに、キッチンの裏にもアメリカンならではの場所が。
エレンズさん「これはパンドリーなんです」

パンドリーとは食品庫。キッチンの裏には元々2世帯住宅にあった洗面所をなくし、アメリカの実家を参考に大量に買い置きしたものをおくパンドリーを設置。

2階に上ると、そこは元々キッチンだったところをリノベーションしたマスターベッドルーム。

さらにその隣の部屋は8畳の和室。この和室はあえて変えず、そのまま残しているという。その理由は?
エレンズさん「アメリカから友達が来た時、日本らしさを味わってもらいために残しているんです」

一通り見学できたと思いきや、エレンズさんからこんな言葉が。

エレンズさん「まだ書斎を見せてないですよ。どこにあると思いますか?
家中探し回ったがそれらしい部屋は見当たらない。するとエレンズさんが指差したのは本棚。その中の「THE SECRET」と書かれた本をずらすと…

本棚が動き出し奥から書斎が現れた。

エレンズさん「子どもの頃からいろんなミステリーを読んで、こんなドアがほしかったんですよ」
こだわりポイント「憧れの隠し扉」

この書斎、こんな造りなので他の部屋と完全に隔離されている。奥さんとの連絡はどうするのか?
エレンズさん「その点についてはこれがかなり面白いんですよ」と手にしたもの。これは一体?

すると!

フタが飛んだ!そして!

奥さん「ご飯ですよー
そう、実はこの穴、1階のキッチンとつながっているのだ。
こだわりポイント「パイプを通して会話」

息を吹くことでフタが飛び、視覚的に見気付く仕組みになっている。

アメリカの豪邸で、お手伝いさんを呼ぶときに使われていたというこの仕組み。壁と天井の裏にパイプをはわせたパイプ電話なのだ。
アメリカが詰まったリノベーション住宅。リノベーション費用は2100万円。

アメリカンハウス
設計士事務所:株式会社スミカ
http://www.sumicajp.co.jp
〒112-0012 東京都文京区大塚3丁目1−6 1A
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