2010年 7月30日 金曜日放送 - スッキリ!!ハウジング「素材こだわり住宅」

「素材こだわり住宅」

こだわりの住宅を紹介する「スッキリ!!ハウジング」。
今回、紹介してくれるのは住宅総合サイト「SUUMO」の西村編集長。今回のテーマは「素材こだわり住宅」

西村さん「こだわりの素材を家中に取り入れ、快適な生活ができる家があります」

一軒目「○○でできた新感覚な家」

まず最初に訪れたのは東京都杉並区。案内してくれるのは家主の奥さん・高橋さんと、お家を手がけた金子さん。ご主人はタイに出張のため、お子さんと3人暮らし。

この家のテーマは「○○でできた新感覚の家」
高橋さん「主人がこだわって作った家なんですが、ちょっと私には新感覚すぎるというか…」

新感覚の家…。一体どんな素材で作られているのか?
高橋さん「こちらが我が家になります」

現れたのは箱型のお家。一番l気になるのは外壁一面の透明な物質。コレは一体?
藤田が叩いてみると「プラスチック?」

そう、なんとこの家はプラスチックを家中に取り入れた家。正面の壁はもちろん、裏側の壁にも様々な色のプラスチックがはめ込まれてデザインされている。

こだわりポイント【プラスチックを家中に使った家】
藤田「こちらの扉もしかしてコレもプラスチック?こだわってますね〜」

では、中に入ってみよう。まずは1階13畳のリビングへ。

天井もプラスチックを取り入れたことで、ガラス窓の外から半透明な壁を通して、やわらかい光が全面から降り注ぎ、部屋はいつも明るく保たれる。

こだわりポイント【プラスチックの壁で部屋全体を明るく】
しかしなぜプラスチックなのか?
高橋さん「主人が大学時代プラスチック専攻したプラスチック大好き人間で」
プラスチックのよさを知るご主人のこだわりから生まれたこの家。でも強度の方は?
金子さん「外壁のポリカーボネイトはガラスの160倍。警察の方が使われている防弾用の盾があるんですけど、あれの透明の部分がポリカーボネイト」

強度も十分あるし、透過性から光も取り入れられる優れたプラスチックの家。さらに、プラスチックの天井には半透明を利用して照明を設置。出っ張らず夜もやわらかい光が楽しめる。

こだわりポイント【プラスチックの天井に照明】
続いて4畳のキッチンへ。
キッチンのカウンターももちろんプラスチック。この半透明の感じがご主人のお気に入りだとか。

こだわりポイント【キッチンもプラスチック】
さらに、プラスチックだらけの階段の先にご主人の最大のこだわりがあるという。
藤田「床がプラスチック?大丈夫ですか?少々きしむのがちょっと気になりますが…」

金子さん「ポリカーボネートで造られていて、二重に重ねて鉄骨の上に置いているので200〜300キロはいけるんじゃないかな」

このやわらかい感触は子どもたちの絶好の遊び場になっている。

こだわりポイント【やわらかい感触 プラスチックの床】
さらにその奥には藤田が絶叫するものが!

藤田「プラレールっ!!」
プラスチックの壁で仕切られた約14畳のロフト。子供たちのプラレール置き場になっているが、奥さんにとってこのプラスチックの壁が意外と役立っているそうだ。

高橋さん「子供がここで遊んでいると、キッチンに立っている私のところから子供の姿がなんとなくうかがい知れる」

こだわりポイント【子供の様子が透けて見える】
ちなみに、階段を昇った2階には10畳の客間と9畳のこども部屋がある。

プラスチックにこだわった明るいお家、建築費は3,800万円。

名称:プラスチックマニアの家
設計士事務所:株式会社 鵜飼哲矢事務所
http://www7a.biglobe.ne.jp/~ukai-arch/top_htm/top_1.htm
〒104-0052 東京都中央区月島3-24-5月島NRビル602
TEL 03-3534-5273

2軒目「鉄の家」

続いてやってきたのは東京・世田谷。案内してくれるのは、家主で構造建築士の梅沢さんと、家を手がけた建築家の椎名さん。そのこだわりのテーマは「時が経っても強さ変わらず」

普通、時が経てば劣化するはず。なぞなぞのようなテーマだが、一体どんな家なのか?
現れたのは、もはや家とは思えない形のお家。壁を覆う赤茶色の素材が気になる。

中山リポーター、壁をノックすると…

こだわりポイント【外壁が『鉄』】
そう、この家は外壁が全て鉄で出来た『鉄の家』なのだ。ご覧の通り、磁石がくっつく。

さて、中身はどうなっているのか?まずは2階にお邪魔すると…
中山「内側の壁も全部鉄で出来てるんですか?」

この部屋は2世帯住宅の息子さん夫婦が住む35畳の部屋。天井から内壁まで全部鉄で出来ている。ここで心配になるのが『サビ』。
梅沢さん「『耐候性鋼板』といって、これはサビることによって、鉄の表面にサビの膜を作って、それ以上奥へサビが進まないようになってます」

通常の鉄はサビが浸食し続けもろくなるのに対して、この「耐候性鋼板」はサビの浸食が途中で止まり、そこからサビが鉄を保護する役目をするため、200年以上も長持ちすると言う。

こだわりポイント【200年以上の耐久性】
さらに…
中山「ちょっと触らせていただきますが、全くサビがついてない」

普通のサビとは違い、ボロボロ落ちず、触っても手につかないので、内壁に使っても安心なのだ。

こだわりポイント【触ってもサビがつかない】
では、なぜこの特殊な鉄で家を造ろうと思ったのか。
梅沢さん「私の子どもからその孫、さらにその子どもの代までこの家が使われるように」

息子や孫たちに家のことで経済的負担をかけないように200年以上持つこの家を建てたという。まさに梅沢さんの優しさがにじみ出た家。
梅沢さん「息子の嫁さんはマグネットがどこでも着くって喜んでます」

次は梅沢さん夫婦の地下の部屋へ。
梅沢さん「ここが私たちのリビングなんですよ」
中山「しかも、すぐ横に…コレお庭ですか?」

広さ35畳のリビング、その横には15畳の庭が!部屋との間に仕切りがないので、まるで外にある部屋という様な空間が広がっている。

椎名さん「ほとんど部屋の中の生活と同じような生活が外でも出来るんですよ。梅沢さんも毎朝ブレイクファーストをここで」
梅沢さん「朝はやっぱり清々しく手気持ちがいいですね、外は」
庭で部屋さながらの生活をするために、周りから見られない地下に庭を作ったそうだ。

こだわりポイント【部屋さながらの地下の庭】
さらに、その脇には犬専用の水場を設置。ここで散歩から帰ったワンちゃんの足を洗える。

こだわりポイント【愛犬専用の水場】
もちろんリビング自体にもアイデアが。この銀色の壁、一見普通の壁に見えるが、実は全てが収納になっている。収納家具を置かず、スッキリ!!とした空間を確保。

こだわりポイント【壁一面が収納】
さらにリビングから1階へと移動すると、そこには広さ13畳の寝室がお目見え。ここから寝る直前までこだわりの地下庭が眺められるような造りになっている。そしてその隣には大きな窓のついた2畳のお風呂。まるで露天風呂感覚で庭の景色が楽しめるように造られた。

ここで中山リポーターがあるものを発見!
中山「外に階段がありますけど、あれは一体?」



そこで、地下の庭から鉄だけで出来た長い階段を昇ると、その頂上にあったものは…
中山「緑が「いっぱいですね、屋上にも」

広さ23畳の屋上一面にまるで公園さながらの庭園が。四季折々の草花を楽しめる花壇になっている。
梅沢さん「家が長くそこに存在するということは、周りの住んでる人から愛されないといけないんですよ」

梅沢さんは、いつまでも愛される家にするため、緑をたくさん植えて、周りの風景に馴染ませたいと考えている。

こだわりポイント【緑を植えて愛される家に】

長持ちして味わいのある鉄の家、建築費は8,000万円。お高いですが、200年住めると考えれば高くない?

名称:IRON HOUSE
設計士事務所:株式会社 椎名英三建築設計事務所
http://www.e-shiina.com/
〒157-0066東京都世田谷区成城4-6-17
TEL:03-3482-8333