2010年 9月23日 木曜日放送 - スッキリ!!ハウジング子どもの頃の憧れ「ツリーハウス」

子どもの頃の憧れ「ツリーハウス」

こだわりの住宅を紹介する「スッキリ!!ハウジング」。
今回は特別編。誰もが子どもの頃に一度は憧れた木の上の秘密の隠れ家…『ツリーハウス』を紹介する

1軒目「みんな大集合!!」

まずやってきたのは茨城県土浦市。こちらがツリーハウスの持ち主・綾部さん。現在、こどもたちは手を離れ一人暮らし。大学で言語コミュニケーション論を教えている。そんな綾部さんのこだわりは
綾部さん「『みんな大集合』

早速、案内してもらうことに。

自宅の裏庭にあるというツリーハウス。
藤田「あれですね。凄〜い!高さはどのくらいあるんですか」
綾部さん「7mです
去年9月に建てられたツリーハウス。高さ7mは3階建の上と同じ。40日かけて製作されたそうだ。

3層で構成された綾部さんのツリーハウスは裏庭の3本の木によってしっかりと支えられている。

綾部さん「息子が家の窓からこの木を見て『ツリーハウスがあったらいいな』と。それを聞いて私も欲しいなと思いました

早速、一つ目のフロアから拝見。
藤田「ここが一段目ですか。ちょっとしたパーティースペース。十数人は入れると思います

一段目のフロアは7帖ほどのパーティースペース。みんなが座れるように数多くの椅子を設置。さらに、ツリーハウスならではのアイデアが。
藤田「美樹の周りに木の板が貼り付けられてますね。ここでご飯を食べたり、お客様を呼んでよくお話します

こだわりポイント『10人以上が座れるスペース』
続いて二段目。そこは家の2階と同じ高さの2、5帖の展望台

そして最上段は、高さ7mから町が一望でき、かわいい木の小屋も設置。

小屋の壁を背もたれに利用したベンチ。ゆっくり座って夕日が見られる。

こだわりポイント『ハウスの壁にベンチ』
さらに曲がった木もそのまま背もたれに。ツリーハウスにうまく溶け込ましている。

こだわりポイント『木の形そのままの背もたれ』
さて小屋の内部に入ると…
藤田「木のいい香りがしますね」

広さ4,5帖の小屋の中、ここにも自然の形を生かした気になるものが。

小屋の隅にかかったハシゴ。上にあがると大人が1人横になれるベッド

こだわりポイント『ロフトにミニベッド』
この大勢が泊まれるような小屋にしたのには理由があった。
綾部さん「息子が大学で教員をしておりまして、ゼミをここでやれたらいいなって

みんなが集うツリーハウス。建築費は450万円
土浦のツリーハウス
設計士事務所:株式会社ツリーハウスクリエーション
http://www.treehouse.jp/
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3丁目20-1-202
TEL:03-5410-1882 FAX:03-5410-2343

2軒目「天空の城」

続いて訪れたのは山中湖。紹介してくれるのは、アウトドア関係のお仕事をしている施(しい)勝彦さん。こだわりのテーマは『天空の城』

海附「どういうことですか?」
施さん「空に浮いているってことなんです」
海附「ありえない!」
とにかく案内してもらおう。

海附「うわーめちゃくちゃ高い!高さどれくらいですか?」
施さん「高さ12mくらいですね」

なんと高さは建物の4階に相当する12m。
施さん「ではどうぞお入りください」
ここで海附、あることに気がついた。

海附「階段がないんですよ。これどうやって上るんですか?」
施さん「僕の家はロープでのぼるようになってるんですよ

こだわりポイント『ロープでのぼらないと入れない』

やっとの事で登りつめた天空の城。海附の眼前に広がったのは絶景。高さ12mのデッキからは山中湖半の森の景色が楽しめる。
施さん「鳥たちは私たちをこの辺りから見てるんですかね」
そしていよいよ『城』の内部へ。

海附「木がそのまま生きてる。部屋の中に木々が貫通している」
中にはブナとケヤキが一本ずつ通っており、それがこだわりのオブジェになっている。

こだわりポイント『家の中を木が貫通』
海附「何ですか?白い布みたいなものが見えているのは?」

施さん「木が風で揺れるので、カチッと造っちゃうと屋根が壊れちゃうんですよ。木が揺れる分、隙間をとるんだけど、そうすると雨が入っちゃう。そのため防水シートで隙間を埋めているんです

こだわりポイント『揺れる木の隙間に防水シート』
海附「囲炉裏まであるんですね」
施さん「キノコを焼いたり、ココは標高1000mありますからね、水のキレイなところですから渓流魚などおいしい魚もありますんでね、魚焼いたりとか」

施さん「窓が大きいのを造ったのは絵のように外を見たいなと」
海附「アートですもんね、一枚の」

座って、“絵”を見ながら囲炉裏を囲んで一杯やるのが最高のリラックスタイムだと言う施さん。ついつい酒が進んでしまう時に、ドアにも工夫が。
施さん「ドアが外開きだったら、お酒を飲んじゃうと勢いで外へドーンと押してそのまま落っこちちゃうといけないでしょ。そのために内開きにした」

こだわりポイント『“酔って落下”を防ぐ内開きの扉』
施さん、酔っ払ったときのさらなる対策も考えている。

施さん「酔っ払っちゃったら、あそこの壁の所に行ってくれます」
海附「あっ、ハシゴになってる。これは?」
海附が昇るとそこにはベッドが。

手作りのハシゴを昇った先のロフト風のスペースにはベッドが設置。酔ったときにすぐ下に降りず、ベッドで酔いを醒まして降りる事にしているのだとか。

こだわりポイント『ロフトにベッド』
こうした多くにこだわりが詰まったツリーハウス。施さんは東京・練馬区に自宅がありながら、月に3,4度足を運ぶという。
5年前、4人がかりで100日かけて製作されたツリーハウスは自然と一緒に生きているため、そのお返しもしなくてはならない。


施さん「半年に一回くらい樹木と家のメンテナンスをする」

家を支えている木を大事にするため、虫退治や肥料をあげるなどの定期的なケアをしていると言う。根も踏まれるとダメージを受けるため、根の張る部分に板張りのフタを作り保護している。

自然へのこだわり時への愛情が詰まったツリーハウス。建築費は270万円
山中湖のツリーハウス
協力:C&Nファクトリー
http://www5f.biglobe.ne.jp/~shih/
東京都練馬区石神井公園
TEL:03-6767-8644