2010年 9月30日 木曜日放送 - スッキリ!!ハウジング構造こだわり住宅こだわりの住宅を紹介する「スッキリ!!ハウジング」。
今回、紹介してくれるのは、女性だけの建築家チームを率いる西村社長。
今回のテーマは…
西村社長「構造こだわり住宅です。変わった構造で快適な空間を生み出したお家なんです」


普通では見られない構造で快適な生活ができる家…。
1軒目は東京・調布市。案内してくれるんは島田さん一家と建築家の田中さん。ご主人の仕事は事務機器の販売。そんなお宅のこだわりは?
島田さん「8坪なのに10フロア」


10フロアもあるお家。一体どんな造りになっているのか?
と連れられてきたのは、普通の一軒家。とても10フロアあるとは思えないシンプルな外観。
藤田「もっと縦に長いお宅かと思ってましたけど」


半信半疑で中を覗かせていただく。
一つ目のフロアは玄関。3,5mの長い玄関の横の壁には棚がびっしり。8坪という狭い立地条件の中、玄関の収納スペースを有効に活用している。


2つ目のフロアは階段を三段下りたところに。そこは洗面所や浴室といった水周りの空間だ。


そして窓に注目。鏡と一体になっている。ここも狭い空間ならではのアイデア。


こだわりポイント『鏡と窓が一体化』
さらに洗面所の横の扉を開けると2畳の洗濯スペース。お風呂で脱いだ服をそのまま洗えるというわけだ。


こだわりポイント『人目につかない洗濯スペース』
さらにその地下にある3つ目のフロアは、4畳ほどのスペース。壁の大きな扉を開ければ家族全員のクローゼットが出現。



奥さん「このフロアにはもう一つ部屋があるんです。実はこちらが開きます」
と言って現れたのはピアノ。


奥さんが絶対ほしかったというピアノ部屋。狭い立地を縦に使い、地下にピアノを設置。防音効果もあるという。

こだわりポイント『地下のピアノ室』
いったん玄関に戻り、4つ目のフロアは大きな窓からの日差しが心地よい3畳のリビング。

その上の5つ目のフロアは3,5mの奥行きのあるキッチン。裏側には収納棚も確保されている。しかもキッチンに入らなければ、収納は見えない。


6つ目のフロアであるダイニングから見れば、収納棚はカウンターテーブルに。棚から出した食器やグラスを仲介させる置き場になる。


そのダイニングにも狭いスペースを生かしたアイデアが。
島田さん「出窓の部分をベンチとして使ってます」


普段は物を置く出窓部分を椅子として使用。

こだわりポイント『出窓をイスに』
ここで西村社長、ある事に気付いた。
西村社長「階段がグルグルとらせん階段になっているんでね。それで部屋が4分割されているんですよ」


この家はらせん階段を中心に4つのフロアで1周する構造になっている。1周分の高さは普通の家の1階分と同じ。だから沢山のフロアを造れたのだ。

続いて7番目のフロア。そこは家族のワークスペース。ご主人のパソコンやお子さんが将来、ここで勉強できるようにと造られた。


そしてその上にある8つ目のフロアは、2人の姉妹が楽しく遊べる3畳の子供部屋。


キッチンから様子が見えるため、料理をしながらでも子供を見守れる。
そして9番目のフロアが夫婦の寝室。南向きの大きな窓から光が差し込み最高にくつろげる空間だ。


ここまで9つのフロアを見てきたが10番目が見当たらない。

島田さん「そこのベッドサイドの部分が最上階10フロア目です。こう座るとここも立派なフロアに感じませんか?家全体が見えますよ」




こだわりポイント『家中が見える展望台』

個性豊かな10フロアで構成されたお家。建築費は1,800万円。
10フロアある家
名称:ジュッカイエ
設計士事務所:POINT+OUVI
http://www.point-tokyo.jp/point_menu.html
〒102-0075 千代田区三番町28-7 RE-KNOW 三番町 co-lab 608 point
TEL:050-5528-5671 FAX:03-5215-8612
続いてやってきたのは、東京都世田谷区。案内してくれるのは家主の薬野さん。薬野さん一家はご夫婦とお子さん4人の総勢6人の大家族。そのこだわりのテーマは「2つの巨大な箱!」


薬野さん「部屋の中に大きな箱が2つあるんです」
築33年のマンション2LDKの一室を、6人家族で暮らすために、一度基礎まで戻してリノベーションしたという。その巨大な箱とは一体なんなのか?


まず、白い箱から拝見。




白い箱の中には子供たちのベッドルームが等間隔に設置。木の壁でそれぞれ仕切られた広さ1畳のベッドが横一列に並んでいる。


薬野さん「それぞれプライベートな空間を一応これで保てるということで」
さらに白い箱の機能はこれだけでは終わらない。


ベッドの上には2畳の子供たちの勉強スペース。それぞれのベッドの屋根をイスにして長いデスクが取り付けられている。




こだわりポイント『机の上に子どものデスク』
続いてもう一つの青い箱の中へ。


青い箱の中は3畳の夫婦の寝室。テレビも見られるご夫婦のプライベートな空間。その上には…



海附「ここは何のスペースですか?」
薬野さん「多目的スペースなんです」
箱の上は3畳の多目的スペース。背の低い子どもは思う存分遊べて、下からその様子が確認できるので安心。

こだわりポイント『箱の上に子どもの遊び場』
ちなみのその横にはキッチン。その裏には収納がびっしり並んでいる。




箱の高さを生かした快適マンション。リノベーション費用は550万円。
箱のある家
名称:nr1977−
設計士事務所:株式会社ミハデザイン一級建築士事務所
http://www.mihadesign.com/
〒152-0021 東京都目黒区東が丘 1-5-5 目黒柿の木坂アビタシオン305
TEL:03-3424-2723 FAX:03-3424-2702