2010年 12月9日 木曜日放送 - スッキリ!!ハウジング屋根こだわり住宅こだわりの住宅を紹介する「スッキリ!!ハウジング」。
今回、紹介してくれるのは、住宅総合サイト「SUUMO」の西村編集長。今回のテーマは「屋根こだわり住宅」。


西村編集長「通常使わない屋根を有効利用したお宅です」
まずやってきたのは東京都品川区。案内してくれるのは建築家の田島則行さん。そのお宅のこだわりは…。

田島さん「『住宅密集地で極上の開放感』。4人家族のお家なんですが、ゆったり過せる開放感ある空間です」
「開放感」と言ってもこの辺は住宅密集地で、お宅は細い路地の角地にあるため開放感を得るには困難と思うのだが…。


さてこの木造3階建てのお宅で味わえる極上の開放感とは?


玄関を開け、階段を昇り2階へ行くと、まず一つ目の開放感が味わえるリビングが。


13.5畳のリビングは最も高い天井が5m。
田島さん「左右に三角形のトップサイドライトを付けて、太陽光をいれて開放感を出そうと。太陽が出ている間は全く電気をつける必要はないですね」


こだわりポイント【リビング上両側の三角窓】

両サイドから光を取り込むことで、リビングにいながらにして、空とつながっているような開放感が得られる。
海附「これ何するものなんですか?」


田島さん「照明なんですけど、実は上を照らす照明で、普通照明って狭い範囲を照らすものが多いんですが、これだと壁に反射させる事で全体をフワッて明るくなりますので、とっても雰囲気が出るんです」


こだわりポイント【天井に光を反射させるライト】

そしてリビングの隣には4.5畳のU字型キッチン。


西村編集長「あまり動かずに何でも手が届く感じ」
こだわりポイント【使いやすいU字型キッチン】

田島さん「リビングの天井の向こうに極上の空間があります」


では早速見せていただこう。一堂3階に。
ブラインドを開け進むとそこはテラス。そしてそこに現れたのは…


海附「お、大きな階段!空に向かってすごい!屋根ですよね下!?」


こだわりポイント【大きな屋根階段】


この家の最大のこだわりは、屋根が大階段になっていること。2階リビングの天井の斜面がうまく活用されている。
この開放感を存分に味わうために、階段には工夫が。
田島さん「外で過すのに椅子代わりに使えるように、幅広く作ってあって座りやすいように」





田島さん「大都会は密集地が多いので、なかなか閉じ込められた感じがして。都会の真ん中でこういう開放感を味わえるというのは、居ながらにしてちょっと出かけた気分になりますね」


階段の素材はブラジルから取り寄せたアイアンウッドと呼ばれるか大気が使われていて、雨ざらしになっても腐る心配はない。


住宅密集地にいながらにして大空を自分たちのものにした、こちらのお宅の建築費は3,000万円。
屋根が階段になっている家
建築名称:C2House
設計事務所:テレデザイン一級建築士事務所
http://www.tele-design.jp/
〒103-0001 東京都中央区日本橋小伝馬町4-8 大和興業ビル5F
TEL:03-3668-5401 FAX:03-3668-5402
続いてやってきたのは新潟県新潟市。案内するのは家主の大竹さんご一家。ご主人は建築事務所にお勤めで2年前に家を新築したとか。そのこだわりのテーマは?


ご主人「『究極の家族の団らん』です。家族みんなが楽しめる場所があります」
こちらがそのお宅。外観は黒くシンプルな造り。


ご主人「1階は両親、2階が私達の家になっています」
まず1階から。
大竹「おじゃまします。和室とリビングがずっと続いていますが、広いですね」


1階はご両親が暮らす和室とリビングがつながる22畳の広々とした空間。そんなリビングの外に変わった場所を発見。
大竹「これ、気が下から生えてるんですね。上、屋根が穴開いてるんですね」




ご主人「気が成長するからという理由もありますが、ここの屋根を塞いでしまうと部屋に光が入ってこないので」
テラスを囲むように造られたキッチン、リビング、物干し室。それぞれに光が十分入るように天井に穴を開けたアイデアテラス。夏は木陰にいるかのように涼しくすごせる。

こだわりポイント【光を取り込む穴開き屋根】


しかしこの家の究極の団らんはここではなかった。
2階に案内され、最初の扉を開けると、大きなバッドが並ぶ寝室。
大竹「部屋の床が一段高くなって部屋がベッドになっている感じ」


天井の高い7.5畳のベッドルームは部屋の床が丸ごとセミダブルベッド2つで埋められたベッド一体型の部屋になっている。


そんなベッドルームのふすまを開けると…
大竹「キッチンとリビングになっています」


ベッドルームから一段上った先は15畳のキッチンとリビング。


子どもたちがここに友達を呼んで、リビングからベッドルームを飛び降りたりとトランポリン代わりに毎日遊んでいるとか。
こだわりポイント【子どもが遊べるベッド一体型の部屋】

そしてそのリビング横の窓の先に、究極の団らんがあるという。






大竹「バーベキューの台にテントですか。屋根の上がキャンプ場になっているんですか?」
そう、究極の団らんとは屋根の上の造った15畳のキャンプ場だったのだ。
こだわりポイント【屋根キャンプ場】

ご主人「普段からキャンプが大好きで、毎日の生活の中にキャンプ的なものを造って行きたいなと。道具を見ているだけでもいい」



つきに1回の旅行はすべてキャンプ。ホテルや旅館に泊まることはほとんどないという大竹さんご一家。そんな趣味から屋根にキャンプ場を造ってしまったのだ。
ここで設計を手がけた渡邉さんが合流。これを造ったこだわりを語った。
渡邉さん「デッキをのせると屋根に無理がかかるので、太い梁を90cm間隔で並べ持たせている」




通常の倍の太さの梁を使い、さらに5本使用する音で屋根キャンプ場が実現した。
それでは、屋根キャンプを大竹も体験!




バーベキューの後はテントで一夜を過ごす。これが屋根キャンプ場の楽しみ方だとか。

屋根の上に本格的なキャンプ場がある家。お値段は4,500万円。
屋根の上でキャンプができる家
建築名称:キャンピングハウス
設計:株式会社 松岡建築設計事務所
施工:ホロニック・カンパニー株式会社
http://www.matsuoka-archi.com/
〒950-0951 新潟市中央区鳥屋野431-96(鳥屋野事務所)
TEL:025-282-3722 FAX:025-282-3740