2010年 12月23日 木曜日放送 - スッキリ!!ハウジング快適!狭小住宅

快適!狭小住宅

こだわりの住宅を紹介する「スッキリ!!ハウジング」。
今回、紹介してくれるのは、住宅総合サイト「SUUMO」の西村編集長。今回のテーマは?

西村編集長「『快適!仰天住宅』です。狭いながらも工夫次第で快適に過せるお家なんです」

一軒目『子供4人でもアクティブ空間』

まずやってきたのは神奈川県川崎市。お家を紹介してくれるのは家主の戸松さんご一家。お子さん4人の大家族で2年前にお家を新築。そのこだわりのテーマは…
ご主人「『子供4人でもアクティブ空間』です。狭い家なんですが自由に動ける空間があります」

こちらがそのお宅。
葉山「白くて長方形な感じの家なんですね」
ご主人「はい。建坪11坪で狭いので縦に長い3階建てになってます」

この中でどんな動ける空間が待っているのか?1階の玄関からおじゃま。

葉山「広〜い!サンドバッグもあって、玄関というよりもお部屋?

こだわりポイント【5畳の広い玄関土間】
奥さん「子どもたちがたくさんいるっていうことで、出かける時もみんなが一斉に玄関に来てスムーズに行くように広い玄関にしました

今ではこの広さを活かし、サンドバッグでご主人が筋力トレーニングに励んでいる。

広い玄関から階段を昇って2階に。
葉山「2階はリビングとキッチンになっているんですね。大きい窓があってすごく明るいですね」

2階は10畳のキッチンとリビング。窓の外には高い壁で隣の視線を避け、光も十分に取り込める物干し専用のベランダを設置。

こだわりポイント【物干し専用のベランダ】
しかし…
葉山「まだアクティブという感じではないようですね」
ご主人「そうですね。3階に行けばわかるので」

ということで3階に。すると…。
葉山「うわ〜!なにコレ!?」

葉山「これどういう風になってるんだろう?机に階段がついてるの?それとも机の真ん中が階段になってるの?

3階の8畳の子供部屋。その中央に机と階段が一体化した“階段デスク”がお目見え。
葉山「こうやってみんなで3人で揃って勉強してるの?」
子供たち「Yes!」
ご主人「階段のスペースをとっちゃうと狭小なので部屋が無くなるので机と階段を一体化させて、上につながるようにしました」
奥さま「子どもたちはアスレチックのようにして遊んでいます

こだわりポイント【スペースの有効活用「階段デスク」】
葉山もこの階段デスクを昇って3階に。
葉山「勉強している2人をじゃましないように、階段なのか机なのか昇るのはちょっと変な感じがしますよね」

3階は広さ4畳の子供たちの寝室が。

瞳色ちゃん「あっちにね、もっとオモシロイのがあるから一緒に行こう」
葉山「何だろう?足が見える

瞳色ちゃん「ここはねベンチ
なんと部屋の奥に現れたのは中に浮いたように設置された空中ベンチ
葉山「どうしてこんな空中ベンチを造ったんですか?」
ご主人「子どもたちがベンチのスペースだったりその下だったりと、2つのスペースで遊べるように設計しました」
葉山「確かに上と下とで遊ぶスペースが2倍取れますね」

こだわりポイント【部屋の隅まで遊び場「空中ベンチ」】

建坪11坪でも子供4人が元気に遊べる家、建築費は2,300万円。

子どものための狭小住宅
設計事務所:納谷建築設計事務所
http://www.naya1993.com/
〒211-0002 神奈川県川崎市中原区上丸子山王町2-1376-1F
TEL:044-411-7934
FAX:044-411-7935

2軒目『閉ざされた地にやすらぎを』

続いてやってきたのは東京都大塚。

出迎えてくれた のはお家を手がけた建築家の細谷さん。子供2人とご夫妻の4人家族が住むというその家のテーマは…
細谷さん「『閉ざされた地に安らぎを』です」
阿部「ということは立地があまりよくないってことですよね?」
細谷さん「そうですね。ただですね、今回の土地は駅から1分です

確かに駅から一分。しかしその家は…

阿部「なんですかコレ!?細長〜い!!
なんと左右を壁に挟まれた隙間に間口2.4mの細くて長すぎる家の姿が。

阿部「この建物どうなってるんですか?」
細谷さん「敷地が『旗竿状敷地』というんですよね。そこにこういう風に建ててみました」

この場所は正面意外は三方が建物に囲まれている土地。さらに建坪はわずか8坪という最悪の条件。しかし利点もあるという。
細谷さん「安く手に入るんですよ。通常の半額近くですね

大塚駅から徒歩1分なのに土地の値段は15坪で相場のおよそ半分の1,800万円。

中はどうなっているのか?
扉を開けた1階には幅1mの通路。そしてその奥に5畳の玄関。そこから2階に上ればちょっと変わった空間が…

阿部「これガラス張りのお風呂、広いですね。そしてこちらガラスの向こうは寝室になっています」

日の光が入りにくい2階に昼間使わないお風呂と寝室を設置。ガラスで仕切る事で開放感をえられるようになっている。



こだわりポイント【ガラスの間仕切りで開放感】
そして3階の上る途中、阿部があることに気付いた。

阿部「細谷さん、この階段なんですかこれ?」
細谷さん「周りがビルの囲まれていて、この部分しか光を取り入れないんで板を並べただけの階段にしたんです」

こだわりポイント【光をとおす板階段】
そしていよいよ3階へ。
そこは高さ5mの吹き抜けがある12畳のリビングとキッチン

このリビングにも広々と過すためこんなアイデアが。
西村編集長「全部この金の柱で棚が作り付けにされているんですね」
阿部「上も全部」
細谷さん「5mの壁面棚ですね」

骨董品集めが趣味というご夫婦のために5mの吹き抜けまで取り付けられた収納棚。素材はファインフロアと呼ばれる強い素材で耐久性も問題なし。

こだわりポイント【吹き抜けを活用した壁面棚】
細谷さん「天井にちょっとこだわりがあるんですよ」
阿部「は?」

阿部「魚!

なんと、リビングの天井に魚が泳ぐ水を張った天窓が。リビングなのに水中にいるような光景が広がる。

こだわりポイント【水を張った天窓】
細谷さん「これは光を取り入れるためのトップライトなんです。そこを水盤にして水を張ることによって光がゆらぎますよね。そのゆらいだ光がこの部屋に落ちるように工夫をしたわけです」

一体屋上はどうなっているのか?

こだわりポイント【光を取り込むガラスの池】
周りをビルに囲まれた屋上に作ったガラス底の池。リビングに光を落とすためのアイディアだ。
囲まれながらも最高の憩いの住宅。建築費は2,400万円。

間口2.4mの狭小住宅
設計事務所:studio4 associates
http://www.studio4.co.jp/contents/
〒356-0053 埼玉県ふじみ野市大井964-1
TEL:049-266-5036
FAX:049-267-4066