2011年 1月20日 木曜日放送 - スッキリ!!ハウジング狭小住宅こだわりの住宅を紹介する「スッキリ!!ハウジング」。
今回紹介してくれるのは住宅総合サイト「SUUMO」の西村編集長。彼女が注目する今回のテーマは『狭小住宅』。


快適に過せるアイデア満載の狭小住宅!
やってきたのは田園調布。こちらの高級住宅地で、土地と建物あわせて4,000万円以内という破格の値段で夢の一軒家を建てたという。
その人が守屋さん。予備校に勤務する冬仁さんとお母さんの洋子さんの二人住まい。
こだわりのテーマは…


「『建坪は5坪、究極の形』。敷地が7坪で最大限活かした結果の究極の形です」


仕事柄交通の便の良いところに住みたかったという守屋さん。高級住宅地で予算内に納まる物件を探したときに出会った7坪の土地。そして5坪で究極の形をした家が完成。
それがこちら。


藤田「“究極の形”というよりは普通のお宅じゃないですか?」
冬仁さん「あそこの角を見ていただければその形の秘密がすべてわかります」


そこは指の太さよりも細い角。
冬仁さん「三角形の家なんですよ」
そう、究極の形とは鋭角に尖った三角形のお宅。分度器で測ってみると32度!


衛星写真で見るとこの通り。


元々は車1台分の駐車場だったこの場所
冬仁さん「どうしても車はおきたかったのでその駐車場の上に家を建ててしまおうと」




そんな利用価値が低い場所だったので相場の半額で手に入れられたのだとか。
完成したお宅を見てお母さんは…
洋子さん「来てみたら言葉が出ませんでしたね。自然に歩幅で測りました。5歩と10歩でしたね」


では中はどうなっているのか?


藤田「入っていきなりらせん階段になっているんですね」
そして階段の途中には扉が。開けてみると靴箱に。奥まで覗くと三角形!


冬仁さん「三角形の1つの頂点そのものなので角がすごく鋭角的でデッドスペースになってしまうんですよ。そこを靴箱として、脱いだらここに入れてしまうと」


そして2階に上ると…
藤田「うわー!この部屋の中も三角形になっています」


2階は広さ8畳のリビングキッチン。ここは座る場所によって見え方が違うとか。
冬仁さん「一番奥に座って頂きたいんですが、そこから私の方を見てください」
藤田「すごい奥行きがあるように見えます」


冬仁さんお気に入りの場所から見ると視野が奥に行くほど広がり、5坪ながら開放感が味あえる。
そして32度の角は収納スペース。ここもデッドスペースを有効活用。さらに置くには配水管や電気ケーブルをすべてまとめている。




ここで藤田、窓に注目。
藤田「この窓の外についている鉄に丸い穴がたくさん開いているものはなんですか?」
冬仁さん「これは表が車の通りが激しくて、人の目もやっぱり気になるので、並状の板になっているので外から見ると反射してあまり中が見えないんですよ」




こだわりポイント『プライバシーを守る網目の板』


そしてキッチンは電子レンジや調味料、ゴミ箱が入っている収納棚。この棚には狭小スペースならではの使い方が。



冬仁さん「ここの台も結構うちでは重要なスペースで、そこのキッチンのスペースだけだとすごく狭いんですね」
ということで収納もでき、しかも調理台にもなる一石二鳥の棚にした。


こだわりポイント『調理台にもなる収納棚』


3階は寝室。広さ8畳に余計なものを置かない事でゆったりと寝ることができる。


冬仁さん「もっと広々としたリラックスできる空間が地下にありますんで」
らせん階段を下りて地下に行くとそこは…。


藤田「お風呂ですか!これは広いなあ。足ものびのびと伸ばす事ができますよ」

さらに藤田は気がついた。
藤田「すごい!天井が高い!吹き抜けになっているんですか?」


この家最大のこだわりは地下にある広さ3.2畳のお風呂。地下という密室にもかかわらずこの明るさが得られるのは、吹き抜けの上、1階の外にあるすりガラスから光を取り込んでいるから。



広さだけではない。この風呂場にはこの土地の悩みを解消するアイデアがある。
冬仁さん「あそこのポールなんですけど、うちの目の前が環状8号線なので、外に物を干してしまうと洗濯物がほこりをかぶっちゃうんですね。それもあってここに洗濯物を干してサンルーム代わりに」


こだわりポイント『地下にあるサンルーム』


冬仁さん「どこか1か所はくつろげる場所がないといけないかなと。お風呂だけは贅沢にしようということで造ったんですね」
家は三角でも住み心地は二重丸。田園調布のこちらのお宅は土地建物あわせて約4,000万円。
★藤田の一句★

建築名称:東玉川の家
設計事務所:株式会社スタジオ・ノア
http://www.s-noa.jp/
〒180−0003 東京都武蔵野市吉祥寺南町1−30−1 パークヴィラ吉祥寺204
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