2011年 3月10日 木曜日放送 - スッキリ!!ハウジング快適!アイデア住宅

快適!アイデア住宅

こだわりの住宅を紹介する「スッキリ!!ハウジング」。
今回紹介してくれるのは「SUUMO」マガジン編集長の小野有理さん。
今回のテーマは?

小野編集長「『快適!アイデア住宅』です。快適に暮らせるためのこだわりがある住宅です」

「隠して快適、スッキリハウス」

訪れたのは滋賀県大津市。案内してくれるのは奥村さんご夫婦。さて奥村さん家のこだわりのテーマは…?

奥村さん「『隠して快適!スッキリハウス』。部屋をスッキリ見せるためにいろんなモノを隠す仕掛けを作ったんです」
そのお宅がこちら。おととし建てた木造2階建てのお宅。外壁は「焼き杉」という、表面を焼く事によって腐りにくく水にも強い建材。焼き加減で色分けしたおしゃれな壁

早速中へ。玄関を抜け奥に進むと、広さ6畳の夫婦の寝室。わざと梁をむき出しにし、2.5mの高さの天井を確保。開放感を味わいながら就寝できる。

続いて2階へ。
こちらも天井まで5mある10畳のリビング。開放感はバツグンだ。

藤田「天井にネットが貼ってありますね。ご主人、これなんですか?」
ご主人「梁がキャットウォークになっていまして、この網が猫のハンモック、『ニャンモック』というやつです」

こだわりポイント【梁が猫の遊び場】
続いて、リビング隣のふすまの奥は…

広さ7畳の和室。この和室こそいろんなものを隠すカラクリがあるんだとか。
藤田「とくに目立った感じはありませんが??」

するとご主人、2つの木のブロックを立て、そして藤田に壁のピンを抜くように命じた。

藤田「向こうに部屋があるんですか?」

ご主人「この壁が倒れてテーブルになります」

こだわりポイント【カラクリテーブル】
隣がキッチンになっていて食卓として利用するためのテーブルだったのだ。

これを作ったのには2つの理由が。
奥さん「普段は板を閉めて、猫がキッチンに入らないようにして、あとは、たたんでしまえば広々と客間として使えるので」

さらにこんなカラクリも。

一見何の変哲のない壁が収納になっているカラクリ天袋

こだわりポイント【カラクリ天袋】
そしてこの部屋の一番のカラクリが押し入れの中にあるという。

はしごはあるが、天井裏には何もない。
しかし秘密は床にあった。

藤田「はしごの続きがありますよ。押入れの下に降りられるんですか?」

なんと押入れの床が開閉式になっていて、その下に謎の空間が
藤田「秘密基地みたいな…あ、電車だ!!」

謎の部屋の正体はご主人の鉄道模型がぎっしり詰まった趣味の部屋。小学生の頃から集めた鉄道模型は800車両。その箱が4畳の部屋にびっしり。
こだわりポイント【カラクリ部屋】
ちなみに、上の畳が開いて鉄道模型の出し入れも容易にできる。

なぜこんな部屋にしたのか?
奥さん「私からは鉄道模型が見えないようにしてくださいと注文した」

実は以前、借家に住んでいたころは部屋中鉄道模型が溢れかえっており、それが原因でケンカが絶えなかったという。そこで家を建てるとき鉄道模型をそこから出さないことを条件に部屋を造った。そしていったんリビングに戻り、ハシゴを昇るとそこは4畳のロフト

ここにも将来のことを考えてのこだわりが。
ご主人「荷物が増えたり何かあった時は床板を張っていただくと、ここもロフトの延長として使えるようになっています」

ロフトスペースは2本の梁の上に板を敷くだけで10畳ほどに広がるよう設計されているのだ。

カラクリハウスで夫婦円満のオタクは建築費用2,000万円ほど。

藤田大介 今日の一句

建築名称:石山寺の家
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