2010年 12月2日 木曜日放送 - スッキリ!!商品開発部『ビーフシチューラー麺』のカップラーメンついに完成

『ビーフシチューラー麺』のカップラーメンついに完成

麺屋武蔵とコラボして作ったビーフシチューラー麺のカップラーメン化がスタート。先週はビーフシチューラー麺の主役のひとつである「チーズ麺」を再現

残るはカップラーメンの心臓部であるスープ作り
はたして、あのビーフシチューラー麺の味を再現し、今までに食べた事のないカップラーメンを完成することができるのか?

カップラーメンならではの大問題

麺屋武蔵では牛肉を牛骨スープに漬け込み、チャーシューの窯で4時間蒸しあげた特製蒸しビーフシチューを作成。しょうゆスープとあわせてすっきりした後味のビーフシチュースープに仕上げた。

これをカップラーメンにしたらどんなビーフシチュースープが出来上がるのか?

藤田が再び工房を訪ねると、カップラーメンならではの大問題にぶち当たっていた。
中山さん「カップラーメンというのはまず大前提として、具とスープを別々に作らなければいけない。シチューって煮込み料理じゃないですか。具と一緒に煮込んで初めて出るその煮込み感を、カップラーメンにするって言うのは非常に難しいなと」

そこで中山さんがとったある方法とは…?
中山さん「デミグラスソースですね」

なんと、カップラーメンにデミグラスソースを使い、煮込み感を出そうというのだ。しかも今回中山さんが選んだのは、超高級デミグラスソース。すべて手作りで希少価値が高く、カップラーメンに使うなど考えられないソースだ。
そこで、そのデミグラスソースを作るソース工場に阿部が潜入!

デミグラスソース作り

この人がソースのすべてを知る男・商品開発部の田中靖人さんだ。早速作り方を見せてもらおう。
このソースに使われるのは、牛骨、鶏ガラ、牛スジを高温のオーブンで焼き上げたもの。

鶏ガラからは鶏の旨み、牛骨からは牛の旨み、そして牛スジからはゼラチンやコラーゲンが溶け出るという。それを煮込む水は、工場の隣を流れる清流・興津川の蒸留水。そこにソテーして甘みを出した野菜、トマトペースと、肉の臭みを取り除くローリエを入れて、8時間かけてじっくり煮込んでいく

そして、もう一度原料を漉して、新しい原料を足し、さらにもう8時間煮込む。肉と野菜の旨みが徐々に溶け出すデミグラスソース。見る見るその表情が変わっていく。
そして2日後、たっぷりと煮込まれたソースを分離機にかけ、ソースのみを抽出。

ついにデミグラスソースが完成

阿部「あれだけの具材を凝縮して、デミグラスソースになっているわけです。しかも全て手作りです。これはスゴイです」
果たしてそのお味は?

阿部「意外にあっさりしてますね、これ。肉のコクも感じるんですが、むしろ野菜の甘みとあっさり感、これがスゴイですね

田中さん「コクがあってもキレがある、さっぱりとしたビーフシチューになると思います」

阿部「ビーフシチューラー麺4月に食べてるんですけど、あれを思い出します」
しかし、中山さんが発注していたのはこのソースだけではなかった。それが…
田中さん「牛肉の旨みと風味を凝縮したグラスドビアンってソース」
阿部「グラスドビアン?」

謎のソース「グラスドビアン」

グラストビアンとは、肉を何時間もかけて煮込んだ肉汁凝縮ソース。プロの料理人のために作られ、一般にはほとんど出回らない超高級ソースなのだ。

阿部「きますねこれは!野菜の旨みというよりも肉汁の豪快さ。このグラストビアン、まさにパンチ力ですね!」
深みのデミグラスソースに、パンチ力のグラストビアン。中山さんはこのふたつの究極のソースをビーフシチュースープに使おうというのだ。

阿部からソースを受け取り、藤田は北海道へ。ソースを中山さんに渡し、ビーフシチュースープを作ってもらう。

ビーフシュチュースープ作り大詰め!

藤田「グラスドビアンを入れることでデミグラスソースはどうなるんですか?」
中山さん「さらに濃厚になるっていうか」

さらに中山さん、ここから様々な旨みをプラスしていく。
まずは牛肉の出汁を煮詰めたビーフエキス。さらに牛脂を溶かすことでビーフの甘みをプラスした。

中山さん「デミグラスソース、グラスドビアン、ビーフエキス、ビーフオイル(牛脂)。ビーフ4銃士が入りまして、これがビーフシチューラー麺のベースになります」

さらにここに加えるのが野菜を煮詰めた野菜エキス。肉に負けない野菜の旨みも忘れない。
そしてここで、正体不明のパウダーが…?

中山さん「牛乳の水分を飛ばした全乳粉です」

旨みが強すぎるスープをまろやかにし、より豊かなコクが加わったのだ。
スープ作りはまだ終わらない。続いて登場したのはしょう油ラード

中山さん「これがないとやっぱりただのシチューになってしまうんです。ラーメンの部分をしょう油で出す

ラードが溶け、とろみがついてきて完成!!と思いきや…

中山さん「ここにもう一味足してみたいと思っています」
そういって取り出したものは謎の黄色い粉。しかし匂いをかげば一目瞭然。
藤田「ゆずの皮!」

そう、麺屋武蔵のラーメンにも使われていたゆずの皮を粉末状にしたもの。これによって食後の爽快感が加わるのだ。
そして!

ついに完成!!

これがデミグラスソースとグラスドビアンを使ったビーフシチューラー麺の特製スープ。これをさらに煮詰めてカップラーメンようの濃縮特製スープに。果たしてそのお味は?

藤田「おいしい!水あめみたい。牛のパンチのある香り、味。ずっと舐め続けたい
中山さん「これであの麺を食べるんですよ」

スープと麺が一体となってこそのビーフシチューラー麺。こだわりのチーズ麺にビーフシチュースープを入れお湯でよく溶かせば、デミグラス色の美しいスープともちもちチーズ麺が絶妙に混ざり合うビーフシチューラー麺が完成!
中山さん「これ以上にないくらいよく出来ています
藤田「ビーフシチューラー麺を再現できてますか?」
中山さん「できてます」

中山さんも絶賛!奇跡のコラボでビーフシチューラー麺を見事に再現。
中山さん「デミグラスソースとグラスドビアンがめちゃめちゃ効いてますね。今まで味噌・塩・しょう油ってラーメンありますけど、またビーフシチューっていう新しいジャンルができてしまうんじゃないかと。お店のラーメンとはまた違うんですけど、カップラーメンの域は越えちゃったなっていう」

そしてトッピングにはジャガイモ、ニンジン、タマネギといった乾燥野菜と柔らかく煮込まれたサイコロビーフ。一体となった姿はまさにビーフシチューそのものだ。

スタジオで試食

テリー「意外とさっぱり、スープはコクがある。チーズの風味がすごい」
エレーヌ「食べた事のない食感と香り」
そして病院で食べたこの人は…
加藤「スープが濃厚で、きちんと再現できている。チーズが生きている。肉も煮込んで合ってビックリ」

販売情報

販売日は12月14日(火)。価格は357円です。

「モルメ」情報

11月25日午前10時から、イオン通販サイト『イオンショップ』にて追加販売している『モルメ』。今回は携帯サイトからでも購入が出来る。価格は3,675円。