2010年 9月15日 水曜日放送 - ランキング探偵柔軟剤『ダウニー』大人気の秘密本日から始まった『ランキング探偵団』。世の中にあふれる様々なランキングの中から気になる情報をピックアップ。ランキングの裏側に隠された流行の謎に迫るという企画。担当は入社二年目の日本テレビアナウンサー・上田まりえ。


今回注目したランキングは、大手通販サイト「楽天市場」の『キッチン・日用品雑貨・文具売れ筋ランキング』に注目。


英語教材やタオルなど様々な商品が並ぶ中、特に目に付くのが2位3位5位7位にランクインしている柔軟剤『ダウニー』。そこで本日の調査テーマはこちら!
「柔軟剤ダウニーが売れている謎を解明」

まずやってきたのは激安の殿堂ドン・キホーテ中目黒本店。洗剤・柔軟剤売り場にはいろんな種類のダウニーがズラリ!


そもそも柔軟剤とは、洗濯後、衣類に柔軟性を与えるほか、静電気防止や抗菌作用に使われているもの。日本のメーカーからも様々な柔軟剤が発売されているが、ダウニーの種類はハンパない。
上田「ダウニーにこれだけ種類があるのですが、一体何が違うんですか?」
ドンキ中目黒本店・角田さん「違いですか?匂いだけですね」


ここ「ドン・キホーテ中目黒本店」で売られているダウニーは匂いの違いだけでもなんと15種類。
使用者は何が目的でダウニーを選んでいるのか?
客「外国っぽい、アメリカっぽい匂いが好き」
客「洗濯の時じゃなくて、洋服ダンスに入れて芳香剤代わりに使っています」


実はダウニー・ユーザーのおよそ9割が、使用する理由として『香りのよさ』を揚げている。
ダウニーは一体どんな匂いがするのか?入社二年目、れっきとした日テレアナウンサーの上田まりえによる“匂い”リポート!まずは日本の製品との違いを分析するために日本製の柔軟剤を嗅いでみる。


上田「日本のものはフワ〜っと優しく香る感じなんですが」
では、ダウニー(エイプリルフレッシュ)は…


上田「グワッとすごい香りがします。アメリカって感じですね」
別のダウニー(メキシコダウニーエレガンス)も嗅いでみると…


上田「これはまた斬新な匂いですね。さすがメキシコだけあって情熱的でセクシーな香りがしますね。これ使ったら、私もセクシーになれますかね」
角田さん「・・・」
ダウニーはおよそ50年前にアメリカの家庭用製品メーカーから発売され、今でもアメリカでは定番の柔軟剤なのだ。


アメリカ人夫婦「他のブランドがあるけどダウニーがベストだね」

日本でも、ここ数年で人気に火がつきドン・キホーテ中目黒本店では、洗濯・柔軟剤の売り上げの4割に及ぶほどの人気商品に。さらに輸入代理店の春日商会でも、2年前のおよそ4,5倍にまで売り上げを伸ばしている。


一体なぜ、ダウニーがこれほどまでに人気が出たのか?
調査をしていくと、以前からダウニーに目をつけていた雑誌があるというのだ。
それは、様々な生活用品を紹介する『マート』。


桃屋の「辛そうで辛くない少し辛いラー油」やパナソニックの「ホームベーカリー」などをヒットさせた雑誌とも言われている。
と言う事で、上田は光文社にある「マート」編集部に。
大給編集長「ダウニーというのは、一つは香りの幸せ感ですよね。なんとなく嗅いでいるだけで海外のリッチな気分になれる。もう一つはパッケージの幸せ感。なんとなく洗面所に置いているだけで幸せになっちゃう」


海外赴任を終えて帰国した“帰国ミセス”の生活ぶりに憧れを持った主婦たちの生活圏に、近年輸入雑貨を扱う「PLAZA」や「コストコ」などが増えたことにより、簡単に手に入るようになったことが、ダウニー人気爆発の要因なんだとか。また3年前からは、大手スーパーなどでも扱われるようになり、次第に若い層にも広まるようになった。


さらに人気の裏には口コミで広まったある噂の存在があった。
大給編集長「実は、ダウニーの匂いは『モテる』と言う噂があるんですよ」

雑誌「ゲイナー」の調査によると、ダウニーの香りがする男性に好感を持つ女性が多かったと言う結果が…!


これにより、柔軟剤に関心がなかった男性にもダウニーが親しまれるようになり、さらに人気への拍車をかけることになった。
ならば実験!
上田「日本の柔軟剤を使った『浩次君1号』と、ダウニーを使った『浩次君2号』。街行く女性はどちらの浩次君に抱かれたいのか、早速検証してみましょう」



抱かれたい方の顔にキスマークを貼っていくということで検証開始!
女性「こっちの方かいい匂いのような気がする」
女性「2号が洗い立てって感じ、1号が着古した感じ」
女性「2号はお花の匂いがする」


結果は一目瞭然。4対1の割合でダウニー使用の『浩次君2号』の勝利!


一体、ダウニーと日本の柔軟剤の匂いの違いは何なのか?
上田は匂いの専門家に分析を依頼。その“匂い”の違いとは?


マイクロフレグランス多田社長「確かに現代の女性に非常にうけそうな香りですね。日本の柔軟剤は、ほのかで残香性が弱いシトラスとかフルーツが使われているんですが…」


多田社長「一方、ダウニーは華やかでより残香性の強いウッドとかパウダリーが使われています」


多田社長「これがダウニーの今うけているポイントなんですが、現代人はより強く華やかな香りを求めるという傾向が強まっています」
多田社長「以前は野の花のように、優しいほのかな匂いを好む傾向にあったのですが、2000年からアロマセラピーブームがありまして、若い世代を中心により華やかで、ダウニーのように強い香りが求められている」


また日本人は、匂いをまとっていたいと言う願望はあっても、香水は気取りすぎと敬遠していた。その代わりに、ダウニーのような強い香りの柔軟剤を代用するようになったという。
来月6日に発売になるライオン「ソフランアロマリッチ」シリーズの「スカーレット」と「ヴィオレッタ」。香りが長続きし、衣類を着ている間中、心地よいアロマを楽しめる。

花王の「ハミングフレア」。テーマはヨーロッパの香り。「パッション」「シエスタ」「ティアラ」の3つの香り

そしてP&Gの「レノアハピネス」。香りを閉じ込めたマジックビーズの配合が特徴。衣類に摩擦が加わるとビーズが弾けて香りが広がる。

最後にニッサン石鹸の「ファーファートリップ」。オーストラリア、フィンランド、インド、ドバイを旅しているような香りが楽しめる。
