2011年 2月16日 水曜日放送 - ランキング探偵団住みたい街No.1!吉祥寺の魅力

住みたい街No.1!吉祥寺の魅力

今週は6年連続で住みたい街No.1に輝いた吉祥寺の魅力を捜査する。
先日TokyoWalkerが東京で「住みたい街ランキング」を発表。

ベスト10は
10位 中野
9位 代官山
8位 中目黒
7位 浅草
6位 池袋
5位 新宿
4位 自由が丘
3位 恵比寿
2位 下北沢
1位 吉祥寺

さらに、大手不動産会社8社によるマンション情報のウェブサイト「メジャーセブン」が統計したランキングは


そして、スーモが調べた結果も


あらゆる「住んでみたい街ランキング」でトップに輝く街「吉祥寺」。なぜこれほどまでに愛されているのか?

吉祥寺の町で徹底的に聞き込み調査、人々を引きつける吉祥寺の魅力に迫る。
人口13万人の武蔵野市の東側に位置する吉祥寺駅周辺と、その南側にある三鷹市の「井の頭恩賜公園」を含めた地域がいわゆる『吉祥寺』と呼ばれるエリア。


新宿へも、渋谷へも乗り継ぎなしで15、6分で行ける便利な街として学生からファミリーまで幅広い層に愛されている。

街の声を聞いてみると
「気取らなくて等身大で暮らせるところが一番の魅力」
「物価が安いのと美味しいものもそこそこある」

終戦直後の吉祥寺は人口6万人足らずの何もない町だった。そこから徐々に多摩地区の玄関として人口が増加、1970年代になると、伊勢丹や近鉄百貨店といったデパートが次々と立ち並び、急速に発展していった。
そんな吉祥寺の魅力は
「他の街に行かないで全部すむところ」
「そんなに広くないので買い物がしやすい」

買い物がしやすい街

吉祥寺の街並みは偶然に出来上がった、他の街にはないある特徴があるという。吉祥寺サンード商店街振興組合の安藤理事長は語る。
安藤理事長「今では新しいお店と古いお店が混在している。横丁に入ると昔ながらのお店があるということで、吉祥寺の魅力になっているのではないか」

吉祥寺駅北側およそ400mの範囲内には「パルコ」「東急」「西友」「ヨドバシカメラ」などの大型商業施設が点在。そしてそれを繋ぐように商店街が存在している。
古くからのお店を失うことなくデパートと商店街が共存している吉祥寺は飽きることなくショッピングを続けられる消費者にとっては利用しやすい街になったのだ。

こちらの「ミートショップサトウ」は開業30年以来行列が絶えないお店。人気メニュー“メンチカツ”の味も昔から変わらないおいしさ。

親子に優しい街

「子どもたちをよく連れてきたからね。案外のんびり出来るんじゃないですか」
「1日いても飽きない。子どもと一緒に遊べるし」

吉祥寺駅北側の商業区域に対し、南側に広がる「井の頭恩賜公園」は子育て環境に最高のスポット。

「公園をぶらぶらしているだけでも面白いですし、動物園もありましたね。あそこは子連れで行くと面白いですよね」

隣接する動物園では今月64歳になったばかりの日本最高齢アジアゾウ「はなこ」がお出迎え
また春にはおよそ500本の桜が咲き乱れ都内有数の桜の名所としても知られている。

また3年前から始まった週末のフリーマーケットでは大道芸も見ることが出来る。

そして去年10月にオープンした親子に優しい新スポット、大型商業施設「コスピ吉祥寺」


何が親子に優しいのか。早速3Fフロアに上ると…。
上田「こちら3階は『ママキッズテラス』と言って子供用品がたくさん売っているんですが、見てください!子供たちがたくさん遊んでいますよ」

コスピ吉祥寺では広々とした空間に遊具などを設置したキッズスペースを設けたことで、小さな子供のストレスを与えることなく、ショッピングを続ける事ができるとママたちに大ウケ。
隣接する授乳スペースも充実。子どもが小さいからと言ってショッピングを敬遠しがちだったママさんたちの支持も得て、集客の原動力になっている。

利用客「キッズスペースとかも広いし、子供服とかも揃っているので、子供を連れてくるのにすごくいい場所だと思います」
利用客「地下でお買い物して、ここで食事も出来るし、いつも使っています」

3階には他にも手ごろな値段でアメカジスタイルを楽しめる『ブリーズ』、自動車の形をしたいすに座って髪を切る子供専用ヘアサロン『ズッソキッズ』

8階にある子供専用のフィットネスクラブ『マイジム』ここでの授業は全部英語で行なわれている。

アメリカ生まれの「マイジム」。日本にはまだ3店舗しかないこのフィットネスクラブは、身体を動かしながら英会話を覚える事ができる。
――なぜ吉祥寺に出店したのか?
鈴木社長「吉祥寺は教育熱が高くて、おじいさんおばあさんたちがひとりのお子さんを後押しして一緒になって子育てしているのが特徴的な街だと思う」

さらに6階には今人気の「リラックマ」や「カピパラさん」「ハローキティ」など約2万点を扱うキャラクターグッズの店『キャラパーク』が登場。中にはトミカ専門店もあり、パパも子供たちと遊べるフロアになっている。

吉祥寺の街には親子で一緒に楽しめるスポットがたくさんあるのも魅力のひとつだ。

こだわりのカフェが多い街

「カフェとかも駅前にあったりするのがいいと思います」

実は吉祥寺には50件以上のカフェを紹介する『吉祥寺カフェ』という本が出版されるほどのカフェ天国。
1970年代初頭、フォークシンガー高田渡やなぎら健壱などによる“吉祥寺フォーク”と呼ばれる和製フォークソングが流行。多くのフォークシンガーが吉祥寺に集結し、それと同時にフォークやジャズを流す喫茶店が増えていった事が今のカフェ天国吉祥寺へと発展したのだと考えられている。
街の人にオススメのカフェを聞いて見ると…
「井の頭公園の近くにあるコーヒーやさんのサンドウィッチが美味しいです」

駅から徒歩1分、公園通りの賑わいを避けるように佇むカフェ『えとせとら』。今年で創業37年目という老舗には楳図かずおさんも足しげく通っているとか。
賀澤さん「30数年前に来たお客さんが『全然変わってないわね』と、逆に喜んでくださるんですね。だから僕は吉祥寺を絶対に離れようとは思わないですね」

サイフォンで煎れている酸味とコクが特徴のコーヒーは店の雰囲気同様変わらぬ味。店内に流れるジャズを聴きながら昭和へタイムスリップ。

「学校近くのカフェ。勉強机みたいのもあって、ずっとゆっくりいられる感じですごい混まないしお勧めです」
というのは吉祥寺駅から徒歩10分、成蹊大学近くのカフェ『エーケーラボ』

広々とした店内は学生さんたちが試験勉強をしたくなるほど落ち着いた静かな雰囲気。

フランスで修業してきたというオーナーパティシエ庄司さんの作る本格スイーツと紅茶がオススメ。
続いてのオススメカフェは吉祥寺駅から徒歩10分。小さな扉が目印のカフェ『ハティフナット吉祥寺のお家』

扉を入った瞬間童心に帰れるカフェ」をコンセプトにこちらの1階は壁中にカラフルな色使いの動物たちがお出迎え。カフェラテの上に描いてくれる『ほんわかカフェラテ』はお客さんをさらにどうヂンに帰らせてくれる。

店主のこだわりがキラリ光る吉祥寺のカフェ。お気に入りのお店を探す楽しみこそまさにカフェ天国の吉祥寺ならではの魅力。古きよき伝統と最先端のサービスが共存する吉祥寺は「人にやさしい」街でもあった。