2010年 5月6日 木曜日放送 - スッキリ!!TIMS切り取ったり、組み立てたり・・・「おもちゃ絵」ってご存知?

切り取ったり、組み立てたり・・・「おもちゃ絵」ってご存知?

「おもちゃ絵」とは、江戸時代の安政年間(1854年〜60年)頃から明治時代中頃にかけて流行した子供向けに製作された浮世絵の一種。厚紙に貼り、ハサミや小刀などを使って切り抜き組み立てて遊ぶ。その面白さは、組み上げたときの効果的な遠近感や立体感。元来は、お盆のころに夕涼みにあわせて軒下に飾り、ろうそくや豆電球で照らして楽しんだ。

かざり立て川中島大合戦之図


作者:歌川芳藤、年代:明治9〜20年
武田信玄と上杉謙信の川中島での戦いを再現。城は海津城、山は妻女山、原大隈守は信玄の家臣で、槍で信玄を守ったといわれている。

塩原太助相生町店之場錺立


年代:明治25年
塩原太助は江戸時代に実在した商人。彼は農家の養子として苦しい幼少時代を送った。その後、群馬から江戸に出て炭屋を開き成功を収めた。作品はその住谷の絵。この話を元にした「塩原太助一代記」は今でもよく歌舞伎で上演される。

きんぎょ ひごい ふな かめのこ板型紙玩具絵


年代:明治29年

新板踊子桂付


作者:歌川政信、年代、明治17年
化粧をする踊り子に鬘を付け替えて遊ぶ。男性のものなど、合わないものも用意され、楽しく遊べる。