2010年 7月2日 金曜日放送 - スッキリ!!TIMESこんな妖怪見た事ない!妖怪の画像がデータベースに国際日本文化研究センターの小松和彦教授らの研究チームが先月16日、妖怪や怪異現象の画像データベースを作成したと発表した。国際日本文化研究センターのホームページで公開し、無料で利用できる。いくつかピックアップしてみた。

四国を中心とした西日本に分布する犬の霊の憑き物。黒い袈裟を着ている。飢餓状態で首を切られ、交差点に埋められた犬の怨念、霊のようなものを絵師の想像力で図像化したものと思われる。

牛のような頭部と蜘蛛のような胴体を持つ。黄色く鋭い角が2本生えている。6本の足の先には鎌のような鋭い爪が伸びている。西日本各地に伝わる妖怪で、海岸や淵、滝などの水辺に現れ、人間を襲ったとされている。

江戸の市中で時折、女性の髪が突然根元から切られる怪異が多発しているという噂が流れた。髪切はその怪異を起こすとされた妖怪

京都郊外の山中に棲んだ巨大な蜘蛛の化け物で、妖力を用いて人を食った。源頼光によって退治された。

頭が鰐の口で、身体はウロコが生えたような爬虫類。魚のような尾を持っている。元は仏堂や神社の軒先につりさげらる仏具。叩いて音を出す鰐口が化けたと思われる妖怪。

たてがみに馬面、鹿の角に蹄と、鹿と馬を混ぜた妖怪。おどけた姿勢をとり、目も笑っているように見える。「バカ」という言葉を妖怪化したもの。
資料提供:国際日本文化研究センター・小松和彦教授研究室