2010年 7月21日 水曜日放送 - スッキリ!!TIMES思わず“ヘェー”な世界の教科書

思わず“ヘェー”な世界の教科書

世界の教科書には、その国の特徴が出る。
今日は、いくつかの国の主に小学校4年生の国語の教科書を見てみよう。


「こんなに違う!世界の国語教科書」
値段:777円
販売:メディアファクトリー

ドイツ

ドイツは職業に対する意識が高く、職業教育が盛ん。
4年生を終えると、成績に応じ、その後、大学入学の資格を得られる学校に進むか職業教育学校に進むかを保護者と教員の面談で決定。
ドイツの子どもは10歳で将来の進路がおおよそ決まる
このページで、児童はイラストに書かれている人の職業を問われる。
その後、将来就きたい職業をパントマイムで演じて他の生徒に推測させる

アメリカ


(ルー・ゲーリックの伝記)
アメリカ的価値観や理想的な生き方(アメリカンドリーム)を教えることがアメリカ教育の重要課題とされている。
その為、「誰にでもチャンスがある」という意味で、貧しい移民の子が努力や運などに恵まれて成功した典型的な例としてルー・ゲーリックの伝記を18ページにわたり紹介
※ルー・ゲーリック:大リーグで14年2130試合連続出場の記録。鉄の馬のニックネームで、メジャーで最初に永久欠番「4」を指定させた選手。

ロシア

ロシアの文豪トルストイの伝記「少年時代」の一部。
ロシアではロシア語を守る意識が高く、全てのジャンルで国語を重要視している
1週間のうち45%が国語の授業で教科書も文字数が多い。短文だらけの教科書
だと「こんなものでドストエフスキーが読めるようになるのか!」と批判される。
トルストイの「少年時代」を読むことは、日本で言うと江戸時代の文章を当時の言葉使いのまま4年生が読むようなもの

タイ

タイでは国家の問題と危機を解決できる人間を育てる事を学習目標にしている。
タイは、HIVがアジア1の感染率で深刻な問題とされ、国語の教科書でエイズの
基礎知識を学ぶ。タイの様に国語の教科書に社会的話題を載せる国は多い

フィンランド

コミックの表現を学ぶページ。
フィンランドは学力世界調査で常に上位で学力世界一といわれている。
教師のレベルも高い。フィンランドの国語教科書ではマンガなど色んなメディアを教科書に利用する。文学だけが国語の授業ではないという意識が高い
このページはコミックの表現を学ぶページで、日本の「犬夜叉」を紹介。「目が気持ちを表すと考えている為、登場人物の目が大きいのが日本の漫画の特徴」と解説している