2010年 12月27日 月曜日放送 - スッキリ!!TIMES動物・植物を撮影!超極小“ナノの世界”はスゴイ!!今日は「ナノ・スケール 生物の世界」(河出書房新社・4980円)を紹介する。

「ナノ」とは長さの単位だが、普段は目に見えない世界。
この本は、特殊な顕微鏡を使って、ナノの世界を見た本だ。
電子銃から電子ビームを試料表面上で走査させることで、発生した二次電子を検出。
この二次電子を画像化するという仕掛け。


ウサギがフサフサしてる理由が、このブラシのような舌でする、毛づくろい。
毛が清潔で、平行に整っていれば、雨の水を通さず、断熱性にも優れた体毛になる。


歯のようだが、これがサメ肌の正体!
獲物を傷つかせるのに使います。また、先端は後ろを向いていて、泳ぐ時に水の抵抗を減らすようにもなっている。


これは翅の表面にある鱗粉。体毛が変化したもので、敵に捕まった時には粉がとれて、逃げやすくなる。
この鱗粉が規則正しく重なって、蝶の模様になっている。


この毒針の特徴は、「逆トゲ」。刺したトゲをしっかりと固定して、毒液が注入される。
ミツバチを払いのけても、針は抜けない。
毒の元は、針の中にあるので、ミツバチ本体を払いのけても毒が注入され続ける。
また、この針は体から外れると、警戒フェロモンを散布する。その匂いで仲間を呼び寄せる。


スパッと竹を切った断面。穴はストローの役割をする。
水と養分を、葉まで運ぶ役割と、葉が光合成で作った養分を、成長中の茎に運ぶ役割。


ジェットエンジンに見えるこちら、コケの胞子のう。
コケは胞子を放出して増える。胞子を飛ばす調節をするのが、この部分だ。


黒い部分がサビ菌。ナノの世界で見てみると、マシュマロのように見えるが、葉の表面から内部に侵入し、植物の養分を吸い尽くす恐ろしい菌である!