2011年 3月1日 火曜日放送 - スッキリ!!TIMES精密な描写!清水寺成就院のふすま絵中島潔という画家がいる。昨年、5年の歳月をかけて京都・清水寺成就院奉納襖絵を完成させた。


由緒正しい、清水寺のふすまに、絵本に出てくるような、「童画」が選ばれるというのは、異例のこと!
昨年、一般公開して、かなりの反響を呼んだ。
実際に作品を、見てみよう。



月へ天女と飛んでいく「かぐや姫」を描いた作品
大事に育ててくれた人との「別れ」、月に帰る「希望」の両方を表現している。
故郷と別れ、新たな地に行く人間の姿を重ねて描いている
「別れ」と「希望」は人生のテーマだ



誰にでもある子供時代、そして、故郷を描いた作品
「春」の桜がさくシーン、一番左側の少女との別れかもしれない
自然との出会いで、感動したり、不思議に思う子供はとても「純粋」。
その「純粋」さを持ち続けることが大切だと伝えている



こちらは「秋」を描いた作品
「子供の寂しげな表情」
幼い頃、自然の中で思いっきり遊びまわって気がつけば母がいない・・・そんな堪らない哀しさを描いた


魚は“イワシ”一番弱い魚。
生きていく為に、他の生命を奪わざるを得ない人間の現実に気がついた少女。
生命のほとばしり、凄みを表現している
この襖絵も含めて、中島潔さんの展覧会が東京で行われる。
風の画家40年の軌跡 「中島潔展」
期間:3月16日(水)〜28日(月)
場所:松屋銀座8階 大催場
(一般1000円、中学生以下無料)