あの「東京の五つ子ちゃん」が6年ぶりに帰ってくる!

「一人っ子で世話が焼ける」と嘆く現代の母親が多い中で、
田中家は何につけても5人分、5倍の労力!
5人一度の子育てなんて、どんな育児書にも出ていない!

しかし、とにかく5人、分け隔てなく対応するのが、田中家の子育て信条。
苦しみが5倍なら、喜びも5倍。
5人は連帯しながらも、見た目も性格も違う個性を発揮している。

そして、昨年成人式を迎えた5人。
5人は「親に心配をかけまい」「経済的に負担をかけまい」と、アルバイトを始めます。
五つ子だからこその悩み、気遣い、愛情…。

そこには、親と子の深い思いやりが溢れている。
今年結婚30年を迎えた両親に、五つ子が考えた恩返しとは!?

日本テレビでは、誕生から今日に至るまでの貴重な記録を撮り続けました。
その映像を元に、田中家の21年の思いを描いていきます。

不況ニッポン。
家族や生活が不確かな時代だからこそ、
「親と子の絆」を感じ、こんなことを考えてもらえればと思います。

「家族って、親って、子供っていいな」と

●放送内容

東京都杉並区在住 田中幹彦さん(55) 奈那子さん(55)ご夫妻
昭和47年10月に結婚、9年目にしてようやく子宝に恵まれました。
ただし…5人!?

出産前にお腹の子が五つ子と知らされた時は、ただ、ただボー然…。
「どうやって病院から家に帰ったか覚えていない」という奈那子さん。
出産に至るまで、果たして母体が耐えられるかどうか、
緊迫した状態にあったのです。

出産の記者会見で幹彦さんの口から出た「ゼロか5か」の名ゼリフ
実は5人の出産を選ぶか、子供を諦めるか、という厳しい判断を迫られていたからこそ
出たものなのです。

昭和56年9月2日誕生
第一子 長男 朝(はじめ) 1206g
第二子 二男 翼(つばさ) 1888g
第三子 三男 光(ひかる) 1938g
第四子 長女 緑(みどり) 1750g
第五子 二女 都(みやこ) 1402g

5人全員、小さいながらも元気に生まれてきたのです!
しかし母親の奈那子さんは、その後体調を崩し、我が子との対面は23日後のこと
我が日本テレビのカメラは、ママよりも一足早く五つ子ちゃんとご対面。
かわいい姿を映像に収めることができました。

喜ぶのも束の間、田中家には子育て戦争が始まりました!
授乳、オムツ換え、洗濯、沫浴の繰り返し…。
授乳一つとっても、ほぼ3時間おきに1日8回、五人が五人バラバラに泣き出します。
一人が風邪をひけば、それはあっという間に他の4人に広がっていく…。
それこそ、ご両親はまさに眠る暇さえない毎日!
パパの幹彦さんは、これで約10kg痩せたといいます。

そんなカメラが見届けた、子育て奮戦の一部始終を全てお見せします!

● 昭和59年 五つ子3歳

保育園に通うようになる。
但し、五人だけ固まり、なかなか馴染めない!通うのを嫌がる!
当時、奈那子さんだけが記していた保育園との連絡帳には、
その不安が綴られています。

● 昭和60年 五つ子4歳

元気真っ盛りの子供たち!
一つのおもちゃを取り合って、争うケンカも逞しさをましてきた。
おもちゃの自動車を巡って男の子たちの争いが、日々続いていた。

● 昭和61年 五つ子5歳

幼稚園に通うようになり、ママのお弁当作りが始まりました。
子供たちの成長が何といっても気になります。
「少しでもたくさん食べて欲しい!残さないでほしい!」
おにぎりに描く顔のデザイン、それも五人分!
子育て戦争は佳境を迎えます。

この頃、長男・朝君が骨折し入院することになり、家庭では食事の仕度、
幼稚園へ他の4人を送り届ける仕事は、幹彦さんが負う事になりました。
お父さんのオロオロしながらの奮戦ぶりも見逃せません。

● 昭和63年 小学校入学

ますます逞しくなっていく五つ子たち。
遊びっぷりもまた、親への口答えもパワーアップしていきます。
さしもの奈那子さんも、たじろぐ程のヤンチャぶり。
そして、とうとう堪忍袋の緒が切れた!

● 平成9年 高校受験

五つ子15歳の春、五人揃って高校受験という試練の時!
五人は話し合って、少しでもお金のかからない都立高校への受験を決めました。
幹彦さんも家庭教師となり、五人まとめての特別授業。
その心配は、普段の5倍!
合格発表の日、奈那子さんは「心臓が5つ必要」と嘆きます。

● 平成10年 家の建替え

長年住み慣れた家を取り壊し、建て直すことになった田中家。
引越しの大掃除からは、思い出の品が次々と…

● そして、現在…

昨年、成人式を迎えた五つ子ちゃんたち。
現在は、二男・翼君と三男・光君が大学生。
長男・朝君、長女・緑さん、二女・都さんは社会人になりました。

そして、幹彦さんと奈那子さんは結婚30周年!
五つ子たちは、相談しあって両親を祝うパーティを計画しました。

しかし、色々アイディアが浮かぶものの、いざとなると先立つものが不足がち…。
結局、腕に自信のある緑さんが中心に、都さんと料理を作り、
男の子たちはそれぞれバイト先などから材料を仕入れて、
手作りのパーティを催したのです!

立派に成人!とはいえ、将来のこと、就職、結婚と、
この先、まだまだ心配の種は尽きません。
しかし、「五人で生まれてきたことが、何よりも良かった」
と口々に言う子供たち。

親子とは、兄弟とは、そして家族とは…
田中家を追いながら、スタジオゲストと共に見つめていく2時間です。