放送内容

2016年3月10日(木)

テーマ①「坂上忍の“あのお役立ちテクって得ワザ!?損ワザ!?”」

大好評!坂上忍の『得ワザ?損ワザ?』!

巷に溢れる一見お得な、生活に役立つ情報の数々。
しかし、いざやってみると、効果が無かったり、
時間やお金がかかってしまったりと「損」する情報という場合もある!

そこで!日本一疑り深い男・坂上忍が実際にやってみて、
本当に得する技・ 得ワザか?
大して得しない技・損ワザか?を見極めてもらうコーナーです。

今回、新たな得損ヒーローズ“得川コナン”が登場!
家ですぐマネできる!食べてビックリ!
科学の力で不思議な事が起きる、親子で楽しめるミステリーレシピを紹介!

【科学探偵・得川コナン】

芸歴5年目のピン芸人・丹佳夫さん。
実は、京都大学大学院のエネルギー科学研究科で修士課程を修了。
さらに、理科検定の化学1級の資格を持つ・・・科学の天才。

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今回紹介した 得ワザ

◆「インスタントラーメンに重曹を加えると
ふっくらモチモチ!生麺のようになる」

安くておいしくて、簡単に作れるインスタントラーメン。
そのまま食べても十分おいしいけど…
生麺タイプのラーメンと比べると、食感に物足りなさを感じる、という人もいるのでは?
でも、重曹を使ってゆでれば、科学の力で生麺に変身するテクニック。

【材料】※1人分
  • インスタントラーメン 1袋
  • お湯 500ml
  • 重曹 小さじ2

【手順】

① 比較のため、まずは普通のインスタントラーメンを食べる。

② 湧かしたお湯に、小さじ2杯の重曹を入れて溶かす。

③ 麺を3分ゆでる。

④ 器にスープと麺を移して完成!

【ポイント】
重曹はどうしてもえぐみがついてしまうので、
必ずスープは別皿に、別の新しいお湯でスタンバイしておく。

【得川コナン:解説】

この科学レシピのポイントは【かんすい】という成分。
【かんすい】とは、【炭酸ナトリウム】を90%以上含む物質で、
中華麺を作るときに欠かせないもの。
このかんすいを入れることで、ふっくらモチモチにしあがる。
実は、インスタントラーメンの麺にも、元々はかんすいが含まれているが、
高温の油で揚げて、水分を飛ばすとき、一緒にかんすいも失われてしまうので、
本来のコシやモチモチ感が失われてしまうのだ。

<何故【重曹】を使って作ったインスタントラーメンは、
【かんすい】が含まれていないのにふっくらモチモチなのか?>

この謎は、一見難しそうな化学式で解き明かせるというコナンくんが講義!

【得川コナンの化学式講座】

実は重曹がお湯の中でかんすいに変化するからなんです。

重曹は、炭酸水素ナトリウムという物質で“NaHCO3”という化学式で表されます。
そして、今回のケースでは加熱しているので、“2NaHCO3”で表されます。
この物質を2つ用意し、種類ごとに分けていくと、
重曹がかんすいに変化した理由がわかります。

まず、”Na”はナトリウムという塩の成分で、2がついているので2個あります。
続いて“H”は水素。これも2つついているので“H”が2個あります。
“C”は炭素。これも2がついているので“C”が2個あります。
“O”は酸素。重曹1つの中に“O”が3個あり、それが2倍なので “O” は6個あります。

この時、お湯の中にある重曹にはこんな変化が起きていた…!

まず最初に重曹を入れた時にぶくぶくと泡が発生したのは、実は二酸化炭素。
化学式でいうと“CO2”。

“CO2”が発生しているので、“C”を1個と“O”を2個移動させます。
目には見えてないが、水も発生しています。水を化学式でいうと“H2O”。
なので、“H”を2個と“O”を1個移動させます。

種類ごとに分けて残ったのが、 “Na”が2個、“C”が1個、“O”が3個。
これが、“Na2CO3”かんすいになります。

【坂上ジャッジ】得

の理由は…
「うわ、面白い!こういう消去法。へー!
僕ねえ、理数系全然だめだったんですよ。でも久しぶりに勉強したくなる」

◆「ジャガイモと片栗粉で透明なポテトチップスを作ることができる」

驚愕!科学の力を使ったミステリーレシピで、
今まで見たこともないスケスケ透明ポテトチップスを作ることができるテクニック。

【材料】※1人分
  • ふかしたジャガイモ 2g
  • 片栗粉 25g
  • 水 350g
  • サラダ油 1g
  • 塩 少々
【手順】

① ふかしたジャガイモ2g、片栗粉25g、水350g、サラダ油1g 塩少々、
材料を全てミキサーに入れて混ぜる。

② しっかり混ぜた材料をフライパンに入れ、弱火でドロドロになるまでかき混ぜながら煮込む。

③ 約7分後、白く濁った液体が半透明になってくる。

【得川コナン:解説】

白く濁った液体が半透明になるのは、
「ジャガイモ」と「片栗粉」に含まれる“でんぷん”が関係しています。
元々、白かったのはジャガイモと片栗粉に含まれていたでんぷん。
しかし、温められるとでんぷん一つ一つに隙間ができ、
そこに水が入ることで全体が膨らみ、透明になってくるのだ。

④ 半透明になった液体をクッキングペーパーの上に流し込み、
120度に予熱したオーブンで1時間加熱する。

【得川コナン:解説】

オーブンで加熱したことで、でんぷんに含まれた水分が抜けて薄くなり、さらに透明になった。

⑤ 150度の油で5秒揚げる。

⑥ 最後に油を落とし、軽く塩をまぶしたら完成!

【坂上ジャッジ】損

の理由は…
「ポテトチップスがたいしておいしくなかった…」

【ポイント】
今回の味付けは塩だけだった為、ちょっと物足りない味だったが、
コンソメなどで風味をつけると十分おいしく頂けます!

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テーマ②「出張!家事えもん~本田朋子編~」

“掃除能力検定士”“洗濯ソムリエ”の資格を持つ、
大の家事好き芸人「家事えもん」こと“松橋周太呂”。
お掃除グッズ・料理グッズに詳しく、秘密道具と呼ばれる便利グッズを山ほど所有している…
そんな“家事えもん”が、秘密道具を使った掃除テクニックを紹介!
さらに、掃除と同じくらい料理の腕前もピカイチの松橋が、
家にある余った食材と意外な食材をかけ合わせて簡単に本格料理が作れる
家事えもん流“かけ算レシピ”も披露!

今回は…家事えもんの妹分・ヒロミちゃんこと、川田裕美さんと共に、
名古屋にある、元フジテレビアナウンサー・本田朋子さんのご自宅に訪問&出張!
そして、新たな得損ヒーローズ“漬けみちゃん”も登場!!
果たして、家事えもんは、どんな掃除と料理のスゴ技を披露するのか!?

詳細はこちら

掃除編

<家事えもんの得する掃除術>

ペットの細かい毛や、目に見えないじゅうたんの汚れは、掃除機ではなかなか吸いこめない…
とお困りの方も多いのでは?
しかし、秘密道具で軽くこするだけで、目に見えないじゅうたんの汚れがゴッソリ!

秘密道具①:一毛打尽

【手順】

秘密道具「一毛打尽」でじゅうたんを軽くこする。
わずか30秒こすっただけで、じゅうたんの細かい毛があっという間に取れた!

【解説】

一毛打尽を顕微鏡カメラで見てみると…
目には見えない細かな凸凹が無数についている。

この凸凹のおかげで、よりじゅうたんの奥に入り込み、細かい毛を集めてくれるのだ。
こちらの「一毛打尽」は、お近くのホームセンターなどで購入できます。

【家事えもんポイント】
電源が必要ないので電気代もかからず、車の中とかにも持参できる。
また、洋服に付いた毛なども落とせるので、エチケットブラシにも使える。
「一毛打尽」の素材は柔らかく、生地も傷みません。

料理編

今回は、旬を迎える食材タケノコ、いちごを使ってかけ算レシピ!

<松橋式かけ算レシピ①>

春のごちそう、タケノコ。
この季節、八百屋さんやスーパーでまるごと売られているが、
下処理などが面倒そうで手が出ない、という方も多いのでは?

そこでまずは、覚えておけば食卓のバリエーションが広がる!
家事えもん流タケノコのかんたん下処理法と、
鶏むね肉をやわらかジューシーに仕上げるテクニックを伝授!

<家事えもん流タケノコのかんたん下処理法>

【材料】※タケノコ1個分
  • 生タケノコ 1個
  • 米のとぎ汁 タケノコが浸る程度
  • 鷹の爪 2かけ
【手順】

① タケノコの皮はむかずに、タケノコが反ってる側の先端をを包丁で斜めに切る。

② タケノコを縦に、切れ目を入れる。
包丁の根元を垂直に1センチほど、タケノコに差し込む。

③ 圧力鍋にタケノコを入れ、エグみを取るための鷹の爪と米のとぎ汁を加える。

④ 鍋のふたをしめて、圧力鍋で15分煮込む。
※普通のお鍋を使う場合は、約1時間煮込む。

⑤ あら熱をしっかりとって冷ましたら、ゆであがったタケノコを水でよくすすぐ。
これでタケノコの下処理は完了。

⑥ ②でタケノコの切れ目を入れた部分に、ぐっと指を入れて皮をむく。

【家事えもんポイント】
タケノコの先端を斜めに切ることで、断面が広くなり、火が通りやすく、
アクも出やすくなるという。
また、縦に切れ目を入れるだけで、皮が格段にむきやすくなる。

<鶏むね肉の下ごしらえ:むね肉をやわらかジューシーに仕上げるテクニック>

鶏むね肉は安くてお手軽だが、パサパサ感がたまにきず。 しかし、家事えもんは、ある秘密道具でむね肉をやわらかジューシーに仕上げるという。

秘密道具②:つまようじ

【材料】※鶏むね肉1枚分
  • 鶏むね肉 1枚
  • 塩 少々
  • お酒 大さじ1
  • お砂糖 小さじ1/3
【手順】

① つまようじで、むね肉を何ヶ所か刺していく。

② むね肉をビニール袋や保存袋に入れて、ここに塩少々、お酒大さじ1、
お砂糖小さじ1/3を入れる。

③ この状態で10分ほどおき、むね肉に水分を吸わせる。

【家事えもんポイント】
砂糖には水分を外に逃がさない保水効果がある。
台所に置いておいた砂糖が、湿気を吸って固まりやすいのはこのため。

この保水効果により、むね肉にしみこんだお酒をキープし、
よりジューシーな味わいになるという。

家事えもんが、東南アジアの家庭料理・カオマンガイという、
ゆで鶏と鶏のダシで炊いたご飯をベースに考えたレシピ。

★“タケノコとピーナツバターで家事えもん特製タケノコご飯”

【材料】※2~3人分
◆タケノコご飯の材料

  • 米 3合
  • しょうが 15g
  • 鶏ガラスープの素 大さじ2
  • 生タケノコ 400g(水煮のタケノコでもOK)
  • 鶏むね肉 1枚
  • いんげん 4本
  • 砂糖 小さじ1
  • 酒 大さじ1
  • 塩 少々
【材料】※2~3人分
◆ソースの材料

  • ピーナツバター 大さじ2
  • ポン酢 大さじ3
  • ラー油 小さじ1
  • ゴマ油 大さじ1
  • しょうがチューブ 小さじ2
  • にんにくチューブ 小さじ1
  • 塩 少々
【作り方】

① 下処理をしたタケノコを縦半分に切る。

【家事えもんポイント】
もちろん、水煮のタケノコを使っても美味しく作れます!

② 包丁で切れ込みを入れたら、スプーンで中身をくり抜く。

③ さきほどの秘密道具:つまようじで、鶏むね肉の下ごしらえ同様、
中身をくり抜いたタケノコにも味をしみこませるために、何ヶ所か穴を刺しておく。

④ くり抜いた中身のタケノコは、5ミリ角ぐらいに切り、しょうがはみじん切りにする。

⑤ お米を入れた炊飯器の中へ、③、④を加え、下ごしらえした鶏むね肉丸ごと、
鶏ガラスープの素も一緒に入れて3合分の水加減で炊く。

⑥ ご飯が炊き上がるのを待つ間に、いんげんに塩少々と水をふり、
500ワットの電子レンジで30秒加熱したら、いんげんを小口切りに切る。

【家事えもんポイント】
いんげんを炊飯器で一緒に炊くと、茶色くなり色が悪くなるので、おすすめしません。

⑦ ソース作りに必要な全ての材料をボウルに入れて、よく混ぜ合わせておく。

⑧ ご飯が炊き上がったら、中身をくり抜いたタケノコと、鶏むね肉半分は先に取り出しておく。

⑨ ご飯と半分炊飯器に残した鶏むね肉をしゃもじでほぐしたら、
小口切りにしたいんげんを入れて混ぜる。

【家事えもんポイント】
鶏むね肉がしゃもじできれるほど柔らかくジューシーに!
これこそが、鶏むね肉を丸ごと炊飯器に入れた理由。

肉は包丁で切ると、その断面から肉汁が外へ出てしまいパサパサになる。
しかし丸ごと煮込めば、肉汁は中に閉じ込められジューシーに仕上がるのだ。

⑩ くり抜いたタケノコに、混ぜたご飯を詰めたら、食べやすい大きさにカットする。
先に取り出しておいた鶏むね肉の半分も、食べやすい大きさにカットする。
お皿に盛り付けたら、ソースをかけて完成!

<松橋式かけ算レシピ②>

生八つ橋のモチモチ感は、片栗粉を使って代用し、
さらに、せいろも蒸し器も使わずフライパン1つで作れる春のスイーツ。

★“いちごと片栗粉で、カンタン手作り・生八つ橋風デザート”

【材料】※8個分
  • 片栗粉 10g
  • 薄力粉 60g
  • いちご味の牛乳 80ml
  • (生)いちご 150g
  • こしあん 64g

【作り方】

① まずは(生)いちご(100g)をつぶし、
そこへ小麦粉といちご味の牛乳を加え、よく混ぜる。

② よく混ぜた①を、フライパンで3分ほど焼く。

【家事えもんポイント】
フライパンに生地を流し入れる際、ちょっと高めからやると、
落ちる力でまん丸く広がって、均等に広がる。

③ 焼いた生地を適度な大きさに切り分けたら、あんこといちごを乗せサンドする。

【家事えもんポイント】
白玉粉や米粉ではなく、あえてどのご家庭にでもありそうな片栗粉で作りました。
片栗粉に含まれるでんぷんが生地のモチモチ感を補ってくれます。

<漬けみちゃんの得するぬか床の作り方>

【漬けみちゃん】

「チェリーパイ」として活躍していた芸人、大湯みほさん。
現在はピン芸人として活動する彼女。
実は、ぬか漬けの知識が豊富な人に与えられる「ぬか漬けマイスター」の資格を持ち、
趣味が高じて、ぬか漬けに関する本まで出版。
本業である芸人の仕事よりも、漬物のイベントを優先するほど筋金入りの漬け物女子。

「たった20分!ご家庭で手作りできる“ぬか床”作り」

ぬか漬けを始めようとすると、スーパーで出来合いのぬか床を買ってくる方も多いはず。
しかし、つけみちゃんによると、たった20分で、ご家庭で米ぬかから手作りできるという。

【材料】
  • ぬか 500g
  • お湯 700ml
  • 塩 大さじ3
  • ビール 200ml
  • 昆布 10cm×2
  • 鷹の爪 3かけ
  • にんにく 1かけ
  • 野菜の切れ端 適量
【作り方】

① 沸騰したお湯700mlに塩を大さじ3杯入れ、食塩水を作る。

② 食塩水ができたら、ぬか500gに少しずつ加え、空気を入れるように下から上に、 まんべんなくかき混ぜる。

③ 5分程かき混ぜ、ぬかと食塩水が馴染んだところで、ビール200mlを加える。

【漬けみちゃんポイント】
ビールに含まれる麦芽の酵素が、ぬかの発酵をより促進させてくれます。
さらに、ビールのさわやかな香りが広がり、ぬか床のうまみがさらにアップします。

④ よく混ざったら、昆布と鷹の爪とにんにくを加える。

【漬けみちゃんポイント】
昆布のアミノ酸がぬか床にうまみを、そして鷹の爪は殺菌効果が期待できます。
にんにくは、味にアクセントをつけるだけでなく、虫よけにも効果的。

⑤ そして仕上げに、野菜の切れ端(茎だったり芯だったりする部分)を漬ける。
これでぬか床の完成!

【漬けみちゃんポイント】
コレは“捨て漬け”と言って、ぬか床をおいしくする為に必ず必要な作業。
“捨て漬け”とはキャベツの芯や大根の葉など、野菜の切れ端を漬けること。
これがぬかに含まれる乳酸菌のエサとなり、ぬか床の発酵を進めてくれるという。
捨て漬けで漬けた野菜は、乳酸菌を発酵させる為の栄養分が、
2~3日するとなくなってしまうので、新しいものに取り換えてください。

※10日程“捨て漬け”をしてから、本格的に野菜などをぬか床に漬けて下さい。

【漬けみちゃんポイント】
管理方法は、大体15度~25度くらいがぬか床の一番心地よい温度。
これから暑くなる時期には、昼は冷蔵庫。
夜はクーラーの効いた部屋に移動させるなど、温度管理が大切です。

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