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2017.09.06

竹下佳江さんの日本VSロシアみどころ解説

「ロシアは高さがあるので、頑張っても上から打たれるケースが多々あると思います。ですが、サーブで崩し、ブロックのターゲットを絞りやすくすれば、いい展開に持っていけるはず。韓国戦では内瀬戸真実選手のレセプション成功率が80%を超えました。ロシア戦でもそういう数字が出れば攻撃しやすくなるので、堅いバレーをしていくことが重要だと思います。ロシアで注意するのはナタリア・ゴンチャロワ選手とタチアナ・コシェレワ選手です。初戦は途中出場でしたが、中心選手であることに変わりはありません。この2人が入ってきた時にどう対応していくかが大事になってきます。日本はレシーブが得意な選手がそろっているので、粘り強いバレーを展開してくれることに期待します。セッターの冨永こよみ選手は、初戦は韓国対策として序盤でミドルブロッカーを多く使っていました。ですが、これから対戦するチームはブロックの偏りが少なくなってきます。そういった中でどういった組み立てができるか、注目したいと思います」

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