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2017.09.06

今大会初のフルセット!中国がブラジル下す

 女子のワールドグランドチャンピオンズカップ2017の大会第2日目が6日、東京・渋谷区の東京体育館で行われた。第1試合は大会連覇を狙うブラジルと、世界ランク1位の中国の優勝候補対決。今大会初のフルセットにもつれ込む熱戦の末、中国が勝利を収めた。

2セット目までは中国が連取。中国はどこからでも得点できる布陣が特長で、16年リオ五輪得MVPのウィングスパイカー(WS)で主将のシュ・テイ、身長201㎝のミドルブロッカー、エン,シンゲツ、サウスポーのスパイカー、ソ・シュンライらがブラジルにブロックの的を絞らせず、着実に得点を重ねて1セット目を25‐20、2セット目を25‐12でものにした。

 しかし、第3セットからはブラジルの猛攻に遭った。後がなくなったことで火が着いたWSのタンダラ、エースのガビ・ギマラエスに次々と点を決められ、シュ・テイが「チームに気持ちの浮き沈みがあった」が振り返るように流れは一変。第3セットを20‐25、第4セットを23‐25で奪い返された。

 15点制で行われる最終セットも2度のタイブレークに突入する大激戦。最後は中国がシュ・テイ、ブラジルが同じくキャプテンのWSナタリアにボールを集める展開となった。会場に詰めかけた中国人応援団の「加油!(頑張れ)」コールが響く中、16‐17の局面からシュ・テイが連続してスパイクを決め、逆転。最後はタンダラのスパイクをブロックし、死闘を制した。

 試合後、シュ・テイは「5セット目は非常にハイレベルな戦いで、私たちはラッキーだった。ブラジルは非常に素晴らしいチームで、紙一重だった」と試合を振り返った。

 これで中国は2戦全勝。1勝1敗となったブラジルは、大会3日目の8日(金)に愛知県の日本ガイシホールで日本と対戦する。

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