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2017.09.06

米国が韓国をストレートで下し大会初勝利!

 女子のワールドグランドチャンピオンズカップ2017の大会2日目第2試合は、共に初戦を落とした米国と韓国の対決。高さに勝る米国が終始、試合を有利に進め、ストレート勝ちを収めた。韓国は2戦続けてのストレート負け。

 平均身長186㎝と出場国中トップタイの高さを誇る米国が、平均178㎝の韓国を圧倒した。第1セット序盤は競った展開が続いたものの、中盤以降はウィングスパイカー(WS)のジョーダン・ラーソン、キンバリー・ヒルが次々とブロックの上からスパイクを打ち込み、25‐22で先取。続くセットも危なげない試合運びで25‐20、25‐16と連取した。

 ラーソンはチーム最多の13得点。スパイクでの得点は11点で決定率は55%をマーク。スパイクで10得点のヒルも決定率58・82%と抜群の決定力を披露した。

 試合後、米国のキャプテン、カーリー・ロイドは中国に3‐1で敗れた初戦に比べて「いい試合ができた」と今大会初勝利に笑顔。「序盤はもたついだが、そこでしっかりと我慢し、挽回できたことが良かった」と話した。

 韓国は20歳のWSイ・ジェヨンが巧みにブロックの間を打ち抜くなど、チーム最多の15得点。ミドルブロッカー、キム・ユリの速攻やブロードを多用して食い下がったが力及ばず、早くも正念場に立たされた。

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