吾輩の部屋である
キャストコメント
出演者からのコメント

○初主演の意気込み

「出演者が自分一人」と最初に聞いていたのですが、それを忘れてしまうくらい”初主演"という事が嬉しく、身が引き締まる想いです!
そして台本を頂いたら、今度は「この分量をほとんど一人で喋るんだ、、、」と思い、その事実を段々理解して、怖くなってきました。
ただ、リハーサルを重ねていくと、演じる上での選択肢が出てきて、楽しみを見つけられるようになりました。もう楽しいままで、終わりまでいっちゃうんじゃないかって(笑)。

○原作について

哲郎は外ではどこにでもいそうな普通の人だけど、家では理屈っぽい。葛藤や悩み、くだらない事を考えている所なんかも共感出来るし、人間らしいところが魅力です。
そんな哲郎になりきれるように頑張りつつ、「鍵山哲郎」と「菊池風磨」の交点を探していけたらと思っています!

林家木久扇

テレビの横が定位置っぽい。唯一のインテリアといっても過言ではない。友人のようなツッコミ加減。

○カバの置物の声をオファーされた時のお気持ち

とびあがって喜びました。私はもともと漫画家志望で若い頃から、色々な先生の作品を模写していました位ですから・・。

○ドラマに対する意気込み

うんと面白いセリフまわしの工夫をして、菊池風磨クンや視聴者の皆さんを笑わせます。

賀来千香子

実家に送ってもらう米を炊く実用品。「可哀想」と哲郎を哀れに思うツッコミが多い。

○炊飯器の声をオファーされた時のお気持ち

『美女と野獣』のポット夫人のお話をいただいたような、楽しい気持ちになりました。あんな素敵な働きが出来るといいナと思っています。

○ドラマに対する意気込み

作品も御本もとても面白いし、興味深いです。参加させていただけて嬉しいですし、とても楽しみですね。

哲郎くんを応援する「可哀想」の色々なパターンを、楽しく考えたいと思います(笑)どうぞよろしくお願いします!

増田明美

植村さんから餞別でもらったカエルの置物。哲郎にとっては植村さんの尊い偶像となっている。

○カエルの置物の声をオファーされた時のお気持ち

嬉しかったです!子どもの頃、カエルに似ていると言われ「ケロケロ」とあだ名で呼ばれたこともありました。実家の周りでは夏になると今でもカエルの大合唱。とてもカエルには親しみがあります。

○ドラマに対する意気込み

主人公を優しく見守り、応援する気持ちで語りかけたいと思います。

脚は自分で鍛えましたが、声は授かりもの。両親には本当に感謝しています。

ミッツ・マングローブ

哲郎の部屋を照らす和風デザインの照明。ツッコミ具合が哲郎を天から見守っているというか、上からというか。

○照明の声をオファーされた時のお気持ち

女装にとって照明は命の次に大事なもの。まさか、照らす側になるとは。すでに一生の想い出になりつつあります。

○ドラマに対する意気込み

私も実生活の中で、家具や家電と会話をしながら暮らしているので、そんな私の危なさが活きるかどうか楽しみにしています。

電球が切れる瞬間て、潔くていいですよね。

山寺宏一

友人たちが来たときに飲んで余ったりしているだろう酒のビン。集合体としてのツッコミ機能を果たしている。

○ビンたち役の声をオファーされた時のお気持ち

虫や菌から神まで声優として様々な役を演じて来たので、正直驚きませんでした。
あっ、でも「ビンたち」は初めてのような気がします。

○ドラマに対する意気込み

原作も大好きなので参加出来て本当に嬉しいです!ビンとして、ビンらしく、さりげなく突っ込めればと思います。
きっと今までに無い、いろんな意味で画期的なドラマになる事でしょう!完成が楽しみです。

スタッフ

原作: 「吾輩の部屋である」田岡りき(小学館「ゲッサン」連載)
脚本: 川邊優子
音楽: 若林タカツグ
主題歌: 「ぎゅっと」Sexy Zone(ポニーキャニオン)
制作: 田中宏史
プロデューサー: 三上絵里子 長松谷太郎 松山雅則
演出: 浅見真史 大倉寛子 岡野正広
制作プロダクション: トータルメディアコミュニケーション
制作著作: 日本テレビ ジェイ・ストーム

田岡りき/小学館 ゲッサン