書斎で仕事中の教授。そこに、ことはが帰宅。
ことは「おじいちゃん！クリスマスなのに今日もお仕事なの？」
教　授「年内に何とかこの論文を仕上げておかないといけないと
　　　　思っていてね」

ことは「そっか！新年ゆっくりするためにも、
　　　　今年のうちに仕事に蹴りをつけたいってワケね！」

教授が突然くしゃみ！
『蹴りをつける』なぜ間違いなのでしょうか？

「けりをつける」の「けり」は、日本の古典文学などで「いとあはれなりけり」といった具合に、文を終わらせるときにつける「けり」と言う言葉のこと。

文章の終わりにけりをつけるように「物事に決着をつける」時に使います。
足で蹴ることとは関係ありません。