ことはが、書斎で本を読んでいると、
いろはがスーツケースを持って帰ってくる
ことは「お帰り！大阪への出張どうだった？」
いろは「仕事は上手くいったんだけど、
　　　　たまたま帰りに乗ったタクシーの運転手がひどくって！」
ことは「なにがあったの？」
いろは「道を間違えるわ、違う場所に着いちゃうわで、
　　　　行きの倍かかっちゃった」
ことは「そっか、タクシーの運転手に煮え湯を飲まされたんだね」

いろはが突然くしゃみ！
『煮え湯を飲まされる』の使い方、なぜ間違いなのでしょうか？

「煮え湯を飲まされる」は普通のお湯だと信じて飲んだら、
煮えたぎったお湯だったという意味から、
「信頼・好意を抱いていた相手に裏切られて、
ひどい目にあわされる」ことをいいます。
赤の他人にひどい目にあわされたときには使いません。