いろはと、ことはが口喧嘩をしている。
目の前のテーブルには食べかけの朝食。
いろは「ゴメンゴメン。でもそんなに怒る事無いでしょ！」
ことは「怒ります！というかむしろ大問題。育ち盛りの
　　　　女子高生にとって朝ご飯は本当に大切なんだから！」
いろは「もう！ああ言えば、こう言う！」
ことは「どうせ私は口数が減りませんよ！」

いろはが突然くしゃみ！
『口数が減らない』なぜ間違いなのでしょうか？

「口が達者で、あれやこれやと理屈をつけて言い返すこと」は、
「口数が減らない」ではなく、正しくは「口が減らない」と言います。
また、「口数」とは、「ものをいう回数」のこと。
あまり喋らないさまを表す「口数が少ない」との混同に
注意しましょう。