2014.1.11.

【情けは人の為ならず】

書斎の電気が付き、いろはが仕事から帰ってくる
いろは「ああ疲れた…」
ことはが眠そうに書斎に入ってくる
ことは「お母さんお帰り…随分遅かったね」
いろは「うん、私のゼミの学生から卒業論文の研究に使う資料を
    貸して欲しいって頼まれちゃって…」
ことは「もう、お母さん甘やかしすぎ!情けは人の為ならずだよ!」


いろはが突然くしゃみ!
情けは人の為ならず』の使い方、なぜ間違いなのでしょうか?


情けは人の為ならず」とは、
人に親切にすれば、その相手のためになるだけでなく、
やがてはよい報いとなって自分にもどってくる、という意味です。
親切にするのはその人のためにならない」と
間違って使わないよう注意しましょう。