2014.5.3.

【だいご味】

書斎で、いろはと、ことはがこどもの日の飾り付けをしていると、
文之介が入って来る
文之介「おはよー…あ、兜だ!」
ことは「文之介君、今日は、こどもの日だよ!」
文之介「でも、僕のために、ここまでしてもらわなくても…」
いろは「遠慮しないで。それに私たち、一度やってみたかったのよ」
ことは「そうそう、男の子がいる家のだいご味じゃない!」


文之介「(…ん?だいご味?)ヘックション!」
文之介が突然くしゃみ!


醍醐味(だいごみ)の醍醐(だいご)とは元々、
仏教の言葉で「極上の乳製品」を表します。
つまり醍醐味とは、そんな極上の乳製品のような素晴らしい味の事。
そこから転じて、「物事の深い味わい」という意味が生まれました。
今では「物事の本当のおもしろさ」の意味で使われています。