2017.1.28.

【堂々巡り(どうどうめぐり)】

書斎でいろは、ことは、文之介が豆まきの準備をしている。
ことは「ねえ、今年は誰が鬼の役やる?」
いろは「去年は私がやったからパス!」
文之介「ことはお姉ちゃん、年上だからやってよ」
ことは「年上っていったら、お母さんじゃない」
いろは「私は去年も一昨年もやったでしょ」
文之介「じゃあその次に年上のお姉ちゃん」
ことは「でも、ここはやっぱり、最年長の…」
いろは「だから私は…もう、堂々巡りになってるじゃない」


文之介「(…ん?堂々巡り?)ヘックション!」
文之介が突然くしゃみ!


堂々巡り』とは、どういう意味なのでしょうか?

堂々巡り」とは、同じようなことが何度も繰り返され、
進行しないこと。
本来は、儀式や願掛けのために仏堂の周りを
何度も歩くことを言いましたが、その「繰り返す」という様子が、
議論などが長々と繰り返されていることのたとえとして
使われるようになりました。