2017.6.24.

【油断大敵(ゆだんたいてき)】

書斎で、いろはと、かるたが朝食を食べていると、
文之介が眠たそうに入ってくる
いろは「文ちゃん寝不足?」
かるた「また星の観察していたんでしょ」
いろは「寝不足だと体調崩すわよ」
文之介「へへ、若いから平気平気」
いろは「もう!そんなこと言って!油断大敵よ!」


かるた「(…ん?油断大敵?)ヘックション!」
かるたが突然くしゃみ!


油断大敵』とは、どういう意味なのでしょうか?


油断大敵」とは、油断は失敗のもとだから、
何よりもこわい敵であるという、失敗を招くのを戒めた言葉。
「油断」は一説に、釈迦の説いた『涅槃経(ねはんきょう)』の、
『王が臣下に油をいっぱい入れた鉢を持たせて、
一滴でもこぼしたら命を断つと命じた』という話から、
生まれた言葉だといわれています。