2017.7.15.

【粉骨砕身(ふんこつさいしん)】

書斎で、ことはが携帯電話で話しているのを、
いろはと、かるたが心配そうに見ている。
かるた「お姉ちゃん、お仕事先決まるかな?」
無言でうなずく、いろは
ことは「…はい、…はい!ありがとうございます!」
ことは、2人の方を向き、ガッツポーズ。
ことは「はい!粉骨砕身がんばります!」


かるた「(…ん?粉骨砕身?)ヘックション!」
かるたが突然くしゃみ!


粉骨砕身』とは、どういう意味なのでしょうか?


粉骨砕身」とは、力の限り努力すること、
また、一生懸命働くこと。
元々は仏教の用語で、「禅林類纂(ぜんりんるいさん)」という書には、「たとえ骨を削り身を砕くほど力の限り尽くしても、
仏のありがたい恩に報いるのは難しい」と記されています。