書斎で、いろは、ことは、かるたが、おはぎを作っている
ことは「お母さん」
いろは、きな粉をことはに渡す
いろは「はい」
かるた「！」
いろは「ことは」
ことは、お皿をいろはに渡す
かるた「！…何も言わないでもわかっちゃうんだ！」
ことは「お母さんとは、つうかあだからね」

かるた「（…ん？つうかあ？）ヘックション！」
かるたが突然くしゃみ！

『つうかあ』とは、どういう意味なのでしょうか？

「つうかあ」とは、互いに気心が知れていて、
一言いうだけで意思が通じるさま。
「明日は雨だとさ」と人に伝える「とさ」に当たる、
明治ごろまで使われていた「つ」と、
それを受けて「明日は雨かぁ」と応じる「か」が呼応し、
意思疎通がうまくいっている状態を
「つうかあ」と言うようになったという説があります。