2018.6.16.

【八面六臂(はちめんろっぴ)】

書斎で、文之介が、かるたの勉強を見ていると、
電話で話しながら、いろはが仕事から帰ってくる。
いろは「…はい、論文ができしだい、お送り致します…」
いろは、パソコンを開き
いろは「論文…本の執筆、試験問題も作らなきゃ…」
と、またいろはの携帯が鳴る。
いろは「はい、もしもし、次回の収録ですか?」
文之介「まさに八面六臂の大活躍だなぁ」


かるた「(…ん?八面六臂?)ヘックション!」
かるたが突然くしゃみ!


八面六臂』とは、どういう意味なのでしょうか?


八面六臂」とは、
能力が優れ、あらゆる方面に一人で何人分もの活躍をするたとえ。
元は、阿修羅像などの、三つの顔(面)と六本の腕(臂)を持つ
「三面六臂(さんめんろっぴ)」の仏像に由来します。
それが「あらゆる方向」という意味の「八面」に変化し、
「八面六臂」という言葉が生まれました。