2018.7.21.

【うだつが上がらない】

書斎で、いろは、文之介、かるたが掃除をしている
いろは「2人とも、お父さんが帰ってくるの楽しみね」
文之介「たしか…一年ぶりかな?」
かるた「パパ、お仕事 頑張ってるから、しょうがないよ」
いろは「世界をまたにかけるお医者さんだからね!
    まあ、昔はうだつが上がらない弟だったけどね…」


かるた「(…ん?うだつが上がらない?)ヘックション!」
かるたが突然くしゃみ!


うだつが上がらない』とは、どういう意味なのでしょうか?


うだつが上がらない」とは出世できない、金銭に恵まれないなど、ぱっとしない人物の様子を表した言葉。
うだつ」とは、江戸時代の装飾壁のことで、
その家の富を表していたことから「うだつが上がらない」とは、
その壁が作れないほど、出世や金銭に恵まれない境遇を
表したといわれています。 ※諸説あります