2019.2.2.

【腹を括る(はらをくくる)】

書斎で、いろは、文之介、かるたが本を読んでいる。
かるた「ねえ、そういえば豆まきしないの?」
文之介「こ、この家は、豆を本気で投げるから
    誰も鬼をやりたがらないんだよね…」
かるた「えー、豆まきやりたい!」
いろは「文ちゃん、どうする?」
文之介「うーん…腹を括るか!僕が鬼やるよ!」


かるた「(…ん?腹を括る?)ヘックション!」
かるたが突然くしゃみ!


腹を括る』とは、どういう意味なのでしょうか?


腹を括る」とは、
「覚悟を決める・決意を固める」という意味。
「括る」は、「一つにまとめる」ことで、
「腹」には、古くから「本心」の意味もあり、
「本心をまとめる」→「覚悟を決める」と意味が派生したと
いわれています。