2019.10.5.

【よいしょ】

書斎で、いろはがアイロンをかけていると、
文之介と、かるたがおつかいの買い物から帰ってくる
かるた「ただいまー、いろは叔母さん見て―」
買い物袋に大量の野菜が入っている。
いろは「これどうしたの?」
文之介「八百屋さんのおばさんが、髪型変わってたから、
    似合いますねーっていったら、サービスしてくれて」
いろは「ああ、あの人、よいしょに弱いもんね」


かるた「(…ん?よいしょ?)ヘックション!」
かるたが突然くしゃみ!


よいしょ』とは、どういう意味なのでしょうか?


よいしょ」とは、相手の機嫌をとって、おだて上げること。
元々、寄席芸人の間で生まれた言葉だという説があります。
大きなものや重たいものを「持ち上げる」時に発する
よいしょ」が、「おだてる」という意味の「持ち上げる」を表す
隠語として使われていたといわれています。