よみひと知らず

宮城県・気仙沼での「よみひと知らず」。
宮城テレビの浮ヶ谷美穂アナウンサー、そして日本テレビの笛吹雅子キャスター、寺島淳司アナウンサー、水卜麻美アナウンサーと共に行いました。
まず先陣を切ったのは、達筆な水卜アナウンサー。「あえいうえおあお」や「あめんぼあかいな、あいうえお」と書き記した模造紙を自ら用意し、発声練習。その姿は、まさに小学校の先生の風格。来て頂いた皆さんの心と体が一気に暖まります。
そして、普段モータースポーツやボクシングなどの実況を担当している寺島アナウンサーは、スポーツに関する○×クイズ。景品を用意したこともあってか皆さんも真剣な面持ち。そんな中、全問正解の方がいらっしゃったことには、本当に驚きました。
次に私は、アナウンサーがいつもどんなことを考えて、芸能人やスポーツ選手にインタビューをしているのかを惜しみなく力説。実際に、体験もしてもらいました。日曜朝「シューイチ」内では余談ばかりですが、初めて本筋？を話せたのではないかと思います。
笛吹キャスターは、放送で使ったニュース原稿を使って、報道の存在意義を語りました。また、大きなカメラの前に、机と椅子をセッティング。皆さんにも、カメラの前でニュースを伝える臨場感を経験して頂きました。
最後に、浮ヶ谷アナウンサーは、絵本の読み聞かせ。言葉や間の持つ繊細さが、皆さんの視線を一点に集中させ、すぅーっとその世界に引き込んでいきます。あっという間に時間が過ぎていました。
試行錯誤で臨んだ今回。これからも楽しんで頂けたら幸いです。

編成局　アナウンス部　辻岡義堂