2014年1月15日(水)深夜2:54〜3:54
BS日テレでは1月25日(土)朝7:00〜8:00に放送

指 揮 シルヴァン・カンブルラン
ヴァイオリン 荻原尚子
ヴィオラ   清水直子
管弦楽 読売日本交響楽団
司 会 松井咲子(AKB48)

モーツァルト作曲:
交響曲第29番 イ長調 K.201から
 第1楽章、第4楽章
協奏交響曲 変ホ長調 K.364

※2013年9月13日 サントリーホール



≪2人のなでしこが奏でる華麗なモーツァルト≫
ドイツのオーケストラで首席として活躍する女性弦楽器奏者のお2人による、
モーツァルトの「協奏交響曲」をお送りしました。

荻原尚子(ヴァイオリン)
2007年よりケルンWDR交響楽団(ドイツ)のコンサートマスターを務める。


清水直子(ヴィオラ)
2001年よりベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(ドイツ)の首席ヴィオラ奏者を務める。


〜荻原尚子(ヴァイオリン)×清水直子(ヴィオラ)〜
Q.お2人は初共演だそうですが、いかがですか?
荻原 楽しませて頂いています。同じ「なおこ」でちょっとした
    共通点があるんですが(笑)。新しい人と会う時って、
    お話するときも探りながら会話をしていくと思うんですけど、
    一緒に演奏をする時も同じ感じで、「この方はどう思って
    いるかな」とか「こういう風に弾くんだ」とか刺激を受けながら
    演奏させて頂いています。


清水 このコンチェルタンテに限らず室内楽を演奏するときもそうですが、相手が変わることの刺激というのは得るものが
    たくさんあるし、それが楽しい事の一つでもありますね。


Q.「協奏交響曲」は独奏ヴァイオリンと独奏ヴィオラが
  掛け合いを演じたり一緒にハーモニーを奏でたりと、まるで
  「ガールズトーク」をしているようですが・・・

荻原 ガールズトークではないかもしれないですけど、できれば
    自分を無の状態にして会話できたら一番自然にいくかな、
    と思うんですけど難しいですね。


Q.今回共演する読響について
清水 改めて、いいなと思いました。
荻原 みなさん反応が早いですよね。ちゃんと聞いていてくださって
    いますね。

清水 読響のヴィオラパートの皆さんは、友達として交流させて頂いている方も多いので、こうやって一緒に弾かせて頂ける
    というのは本当にありがたいというか出会いというのはすごく嬉しい事だなと。もちろん荻原さんにお目にかかったときも
    しみじみそう思いましたし、その前にあった出会いにも感謝という感じで、それを今日のリハーサルで感じました。

Q.ドイツのオーケストラで活躍されているお2人ですが、日本での「凱旋コンサート」はどのようなお気持ちですか?
清水 受け入れてくれる方の対応によります。特に「凱旋」とか
    考えたことはないですが、今日のように受け止めて
    いただけると本当に嬉しいし、それが曲にも曲の演奏にも
    反映されてくるんじゃないかなと思います。

Q.今回の「協奏交響曲」の聴きどころは?
清水 本当にエレガントな感じがしました。それはさきほど
    荻原さんがオーケストラの反応が早いっておっしゃって
    いたのにも含まれていたと思うんですけど。

荻原 「エレガント」兼「モーツァルト」ですから、生き生きとして
    オペラチックな茶目っ気のある感じになっていくかな?



読響コンサートへの誘い!!〜 from 望月寿正(ヴァイオリン)

ヴァイオリン
望月寿正

2月27日(木) 19:00
東京芸術劇場

2月28日(金) 19:00
サントリーホール


ベートーヴェン
 交響曲第3番 変ホ長調 「英雄」
R.シュトラウス
 交響詩「英雄の生涯」


指揮 山田和樹

ベートーヴェンの「英雄」とR.シュトラウスの「英雄の生涯」、この2曲を演奏することはとても珍しいことだと思います。ベートーヴェンの「英雄」はナポレオンのために書かれ、R.シュトラウスの「英雄の生涯」の「英雄」は作曲者自身と言われています。第2ヴァイオリンが途中でとても変わったことをします。普段出せない音域が書かれてあり、チューニングを変えるために音を下げる作業をするのでそこが注目です。しかしなんと言っても1番の聞きどころはソロ・ヴァイオリンです。今回のソロ・ヴァイオリンはコンサートマスターの日下紗矢子さんです。ぜひ皆さん会場に足を運んで下さい。

コンサートの詳細は読売日響ホームページ http://yomikyo.or.jp/ をご覧下さい。

荻原尚子(ヴァイオリン) Naoko Ogihara(Violin)
愛知県豊田市出身。4歳からスズキ・メソードでヴァイオリンを始め、1995年からはベルリン芸術大学で豊田耕兒氏に師事。その後、ハンブルク音楽演劇大学大学院にてコリヤ・ブラッハー氏のもとで研鑽を積み、2003年に最優秀の成績で修了。同年、マーラー室内管に入団した。その間、イヴリー・ギトリス、イフラ・ニーマン、トーマス・ブランディスらの講習会にも参加した。ルツェルン音楽祭、ラインガウ音楽祭をはじめ、世界各地でソリスト、室内楽奏者、オーケストラ奏者として幅広く活躍した後、07年にドイツの主要オーケストラの一つであるケルンWDR(西ドイツ放送)交響楽団のコンサートマスターに就任し、現在に至る。読響とは11年12月に多治見公演(岐阜県)、下松公演(山口県)で初共演。今回が東京での本格的なコンチェルトデビューとなる。
清水直子(ヴィオラ) Naoko Shimizu(Viola)
1997年のミュンヘン国際音楽コンクール・ヴィオラ部門にて、ユーリ・バシュメット以来21年ぶりとなる第1位を受賞。その他、96年ジュネーヴ国際音楽コンクール最高位など、数多くの国際コンクールを制覇している。桐朋音楽大学でヴァイオリンを広瀬悦子、江藤俊哉の各氏に、ヴィオラを岡田伸夫氏に師事。93年ヴィオラに転科し同研究科修了。94年よりドイツ・デトモルト音楽大学で今井信子氏に師事。ソリストとしてヨーロッパの主要オーケストラと共演を重ね、北米でもニューヨークやワシントンDCなどでリサイタルを開き、成功を収めた。2001年2月、世界最高峰のオーケストラであるベルリン・フィルの首席ヴィオラ奏者に就任。オーケストラはもとより、室内楽、ソロと多方面で活躍している。