2014年12月10日(水)深夜2:44〜3:44
BS日テレでは12月20日(土)朝7:00〜8:00に放送

指 揮 コルネリウス・マイスター
管弦楽 読売日本交響楽団
司 会 松井咲子(AKB48)

R.シュトラウス作曲:
アルプス交響曲

※2014年9月3日東京芸術劇場



≪生誕150年!R.シュトラウスの大曲「アルプス交響曲」!!≫
ドイツの若手指揮者、コルネリウス・マイスターさんの指揮で
R.シュトラウスの「アルプス交響曲」をお送りしました。
コルネリウス・マイスター
1980年、ドイツ・ハノーファー出身。
ウィーン放送響の首席指揮者兼芸術監督を務めるなど世界的なオペラ・ハウスに旋風を巻き起こし、世界中から注目を浴びているドイツの若手指揮者である。

R.シュトラウス(1864〜1949)
交響詩の分野において多大なる業績を残したドイツ近代の作曲家。「サロメ」、「ばらの騎士」ほか多くのオペラや、「マクベス」、「英雄の生涯」など標題音楽としての交響詩が代表的。今年で生誕150年である。

R.シュトラウス作曲「アルプス交響曲」
R.シュトラウスが登山の経験をもとに山の一日を音楽で描写した作品。
「夜」「日の出」「登り道」「森への立ち入り」「小川に沿って歩く」「滝」「幻影」「花咲く牧場」「山の牧場」「林で道に迷う」「氷河」「危険な瞬間」「頂上にて」「幻」「霧が立ちのぼる」「日はしだいにかげる」「哀歌」「嵐の前の静けさ」「雷雨と嵐、下山」「日没」「終結」「夜」と22の山の情景を描いている。


コルネリウス・マイスター(指揮者) Cornelius Meister (conductor)
1980年、ドイツ・ハノーファー生まれ。ハノーファー大学でピアノと指揮をコンラッド・マイスター、マルティン・ブラウス、大植英次氏らに学び、ザルツブルク・モーツァルテウム大学でデニス・ラッセル・デイヴィス、ホルヘ・ロッター、カール・カンパーに師事した。わずか21歳でハンブルク国立歌劇場にデビューを果たし、2005年には24歳でドイツ最年少の音楽総監督としてハイデルベルク市立劇場に着任し、12年まで7年にわたって務めた。10年からウィーン放送響の首席指揮者兼芸術監督を務めており、ムジークフェライン(楽友協会)やコンツェルトハウスなどでのコンサートをはじめ、日本も含む世界各地へのツアーやレコーディングなど、積極的な活動が高く評価されている。
これまでにロイヤル・コンセルトヘボウ管、バイエルン放送響、ベルリン・ドイツ響、北ドイツ放送響、バーミンガム市響、パリ管、チューリヒ・トーンハレ管、スウェーデン放送響、デンマーク国立響、ヘルシンキ・フィル、ワシントン・ナショナル響、ボルティモア響などと共演。オペラの分野ではウィーン国立歌劇場、バイエルン国立歌劇場、ドレスデン国立歌劇場、英国ロイヤル・オペラ、コペンハーゲン王立劇場、ラトヴィア国立歌劇場(<ニーベルングの指環>を指揮)、サンフランシスコ・オペラなどに登場。我が国の新国立劇場では06年に<フィデリオ>を指揮した。15年にはミラノ・スカラ座へのデビューが決定している。 読響とは今回が初共演。