2010年12月20日

 

第九

こんにちは。
 
2010年もあと10日余り。
今年もやって来ました「第九」の季節。
 
読響は、名門フランクフルト放送交響楽団の首席指揮者を務めたヒュー・ウルフさんを迎え、昨日から公演がスタート。26日の横浜公演まで6回の演奏会が用意されています。
 
「読響第九」の魅力の一つは合唱。
今年も新国立劇場合唱団の皆さんが、初台の新国立劇場を飛び出し、全公演で素晴らしい「歓喜の歌」を歌ってくださいます。
 
ルンルンキラキラ 
実は先日、この公演に向けた合唱練習初日を取材させていただきました。
合唱指揮は、新国立合唱団合唱指揮者の三澤洋史先生です。

さすが全員プロの声楽家で構成されている日本屈指の合唱団。最初から見事なハーモニー!
すると三澤先生…歌詞が書かれた時代背景や、言葉に込められた想いを紐解くようにメンバーの皆さんに語りかけます。「聖書のこの意味が分かると、単語の直訳では感じられない気持ちが込められてることに気付く」「共に立ち上がる群衆たちの熱い気持ちをはらんだ“友”」などなど…。
これを聞いた80人の合唱団の皆さんが再び歌い出すと…スゴイ!聴いているこちらの心が揺さぶられるような響き!! 対訳なしでは意味が分からないドイツ語の歌詞が、直接訴えかけてくるのです!!!!
バイロイト音楽祭の合唱指導スタッフに名を連ねた三澤先生ならではの発音の研究と音楽的アプローチに加え、「歌う」=「伝える」ということに重きを置いたリハーサルは、本当にスゴイスゴイものでした。
 
ピアノ伴奏による初練習にもかかわらず、思わず目頭が熱くなります。
ベートーヴェンの生きたフランス革命の頃。「歓喜の歌」が高らかに歌われた、東西ドイツの統合の時代。そして様々な不安が交錯する2010年。
ベートーヴェンが「第九」に籠めた想いは、作曲されてから180年以上経った今でも私たちの心に響きます。
 
ルンルンキラキラ 
技術の高い皆さんが、歌詞の根底にある“意味”や“想い”を一つにし歌う「第九」。
決して知識のためではなく、観客に本当の芸術的感動を与えるという目的のために行われる、地道な作業。
全てはコンサートに足を運んで下さるお客様のために…。 
 
すでに完売の公演もありますが、まだ間に合います!
ぜひお時間ある方は、会場へお出かけください!!!
【読響ホームページURL】 http://yomikyo.or.jp/cat8/#news-topics-1001
 
そして、26日(日)深夜1:50から放送の「読響・ベートーヴェン第九コンサート2010」もお楽しみに!
曲はもちろんノーカット。前述の合唱リハーサルの様子もチョットだけご紹介します。

 
それでは私はこれからサントリーホールへ。
今日は収録本番です! 行ってきます!!

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