


その人だって、終わりだと思った。
夢のチカラ
斬新なデザインを纏ったアイテムの数々は、
モナコ王国からハリウッドスターまで、世界中の人々を魅了する。
作っているのは、
町工場の板金加工職人・菅野敬一さん。
彼の夢の原点、それは・・・
42歳の時。バブル崩壊のあおりが直撃。
祖父の代から受け継いだ工場が、倒産した。
どうしたらいいかわかんないんだもん。
答えが出ないんだもんね。
だからもう死ぬしかないかなと、そればっか考えてた。
出口の見えないトンネルを、必死にもがき歩いた。
そして芽生えた、新たな想い。
「自分の為に、自分の欲しいモノを作ろう」
職人だって人間だかんね。
色んなこと感じてるわけでしょ。
もっと何か心が豊かになるようなもの、
持ってるだけでも嬉しいなあって思えるモノを、
俺たちは作れるんだ、と。
職人の想いは、世界中の人の心を掴んだ。
俺が欲しいモノを作ってくんだと。
お客さんこれで喜ぶように、
満足させてみようって心を込めて作らないと。
「夢のチカラ × 心を込める」
好んでくれる人がいて、
本当に好きだよって言ってくれた人がいれば、もうそれで十分って。
自分の中で信じてることだけやってみようって1回。
1回しかないよ人生だから。