2008年05月27日

「四川大地震のこと」

瓦礫の中に生徒のノートが、文房具が・・。

中国四川省・都江堰の校舎倒壊現場に着いたのは、
地震発生から5日後の夕暮れ時で、
救助活動にあたる人の姿はもはやなく、
辺りはひっそりとしていました。

しかし、間違いなくこの場所で、
大地がグラグラと揺れ、
轟音を立てて校舎が崩れ、
多くの生徒が悲鳴をあげたのだと思うと、
今の静けさは異様で不気味に感じ、
暫く言葉を失いました。

子どもたちの恐怖は、私たちの想像をはるかに超えるものだったでしょう。
ご家族の悲しみは、それを癒す言葉など見つかるはずもありません。

未だに子どもたちの大切なノートが散乱しているということは、
ご家族の中にはこの場所に来ることができなかった人も多くいるのでは・・・・。

つらい取材でした。

そして翌日、また悲しくてつらい光景を、
都江堰からおよそ110km離れた北川の校舎倒壊現場でも見ました。

これだけ広い範囲にわたって、これだけ多くの人に悲しみをもたらす大災害。
私たち人間はこれに立ち向かう術(すべ)を持つことができるのか?

北川を離れる車の中、
体は疲れていても、頭は地震のことを考えていました。

投稿者:村尾信尚

2008年05月12日

「クイック・ターン」

週末は何もなければ(何かあることが多いのですが・・)
プールへ。

月曜から金曜までの緊張感をほぐし、
そして日ごろの運動不足を解消するため、
とにかくクロールで1km泳ぎます。

私の場合、最初の200~300mまでがきついのですが、
そのあとは惰性で行ってしまいます。
速度はゆっくりマイペース。
若い人と競おうという気持ちはもう失せました。
ただ、それでも自分なりに新たな課題を見つけて
トライしてやろうという気持ちは持っています。

今、その私が見つけた課題はクイック・ターン。
宙返りして、両足でカッコよく壁を蹴っていく、あれです。
華麗なクイック・ターンができるようになったら、またご報告します。

投稿者:村尾信尚

2008年05月08日

ご報告

ご報告です。

仕事用のブログをお借りしてプライベートな報告で恐縮ですが、
この度、結婚いたしました。

NEWS ZEROのフィールドキャスターは、従来通り旧姓の「七尾」で続けたいと思います。

今後とも「現場の生」をどうすればよりよくお伝えすることができるのか、
試行錯誤を続けながら取材を続けていきたいと考えています。

視聴者、HP読者の皆様、これからもどうぞよろしくお願い申しあげます。

投稿者:七尾藍佳

2008年05月07日

板谷さん、元気な赤ちゃんが生まれますように!

板谷さんが今日から産休に入られました。
ということで、放送後、ソフトドリンクで乾杯!!

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出演者、スタッフみんな、板谷さんのお腹を触りに・・・。
“わ~、今うごいたでしょ??”
“すごい、すごい!!”
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そんな会話から、
“ゼロを名前の一部に入れてください!!”
と勝手に名前を考え出すスタッフまで。
かなり、無茶なお願いです(笑)
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毎週、少しづつ大きくなっていった板谷さんのお腹。
定期的に触らせていただいたのですが、
手で、新しい命を感じる・・・って、本当に不思議です。
いつも“元気”を、板谷さんとお腹の赤ちゃんから貰っていました。
ありがとうございました!!
出産って、どうなんだろう・・・。
お母さんになるって、どうなんだろう・・・。
私にとっては、未知な世界。
その世界を板谷さんはどう感じられるのでしょうか。
ブログでも、近況を報告してくださるとの事です!!

そして秋頃、また一緒にお仕事ができるということですので、
その日まで、楽しみに待っていたいと思います。
板谷さん、元気な赤ちゃんが産まれますよう、心から祈っております☆

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投稿者:鈴江奈々

2008年05月05日

「5月3日に思うこと」

5月3日は憲法記念日でした。

「ねじれ国会」を経験すると、衆議院や参議院のあり方など
国家の意思決定に関わる憲法の規定を
今後議論しようとの声が大きくなるかもしれません。

9条については、護憲派、改憲派が
今年もそれぞれの主張を繰り広げましたが、
この議論で私がいつも思うのは、
「戦争を体験した人たちの声を聞け」
「アジアの人たちの声を聞け」
ということです。

・「戦争を体験した人たちの声を聞け」
私たちはどこまで戦争の悲惨さを知っているのでしょうか?
安倍内閣で官房長官を務めた与謝野馨氏が
近著『堂々たる政治』の中で、こう記しています。

~梶山静六氏がバリバリの反戦主義者だったことは強調しておきたい。
「与謝野たちの世代は、戦争の本当の悲惨さを知らねえだろう」
とよく言われたものである。この言葉は今でも耳に残っている。~

故梶山静六氏は、与謝野さんが歴代官房長官の中で手本とした一人で、
1998年の自民党総裁選に出たこともありました。
与謝野さんは1938年生まれですが、
1955年生まれの私をはじめ、今の若者たちは戦争をまったく知りません。
私たちは、まず戦争体験者の声をとことん聞くことから始めるべきです。

・「アジアの人たちの声を聞け」
現在、日本の貿易相手国を見ると、
中国、韓国、ASEAN諸国などのシェアは4割を超えており、
これらの国々と仲良くしていかなくては日本の繁栄はありえません。
ただこれらの国々は第2次大戦で日本の侵攻を受けた国々でもあるのです。

宮澤喜一元総理は生前、次のように語っていました。(『ハト派の伝言』)

~シンガポールで、首相を務めた友人のリー・クアン・ユー氏は、
私たちのような戦争を知る世代がいなくなれば
「日本がまた、何かやるんじゃないか」と、
将来の核兵器保有の可能性に懸念を示していた。~

9条をめぐる議論では、
アジアの人たちの声にも真剣に耳を傾けるべきだと思うのです。

ここのところ反戦の話が続きましたが、年に一度の憲法記念日ですので、敢えて私の思いを書きました。

投稿者:村尾信尚

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