2009年03月30日

アレルギー・マーチ

こんな辛い生活に耐えているとは知りませんでした。
以前、関西のテレビの仕事でご一緒していたときは、
いつも笑顔の関根さんでした。

元・朝日放送アナウンサー関根友実さんの
『アレルギー・マーチと向き合って』(朝日新聞出版)
を読み、改めてアレルギー疾患を抱えた人たちの悩みを知りました。
本書は、関根さんのアレルギー疾患闘病記です。

関根さんは、幼少期のアトピー性皮膚炎から始まって、
アレルギー性鼻炎、白内障、アレルギー性気管支喘息・・と
次から次へとマーチのように、アレルギー疾患を体験してきました。
アレルギー疾患については、残念ながら完全治癒につながる
明確な治療法はまだ確立されていません。

しかし、こうした困難にも負けず、いつも周りの人たちに
明るさや温かさを感じさせてくれる関根さん。
その強靭な精神力はいったいどこから来るのだろうかと思いますが、
その時々の関根さんの心の起伏も、本書には丁寧に記されています。
神様はその人が耐えられるだけの困難を授けるものだとすれば、
関根さんの、その耐える力は私の想像をはるかに超えるものです。

「人生が一瞬の淀みになるか、きらめきになるか、それは思い一つで
変わるのではないか。誰よりも私自身が、これからも大地を踏みしめ、
空を見上げて生きていこうと思っています」
関根さんのこの言葉は、関根さん自身だけでなく
私たちにも勇気を与えてくれます。

アレルギー疾患の治療法が一日も早く確立されることを
祈らずにはいられません。

投稿者:村尾信尚

2009年03月27日

WBC!

WBC日本代表の凱旋帰国の瞬間を取材するため、成田の到着ゲートにて取材をしました。

ものすごい熱気と歓迎ムードでいっぱいの成田、取材していてもハッピーな気持ちになりました。

珍しいラルフさんとの取材現場ツーショットです。(写真は25日です)

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投稿者:七尾藍佳

2009年03月16日

経済危機にどう立ち向かうのか

100年に一度と言われる経済危機に遭遇した世界。
マクロ、ミクロ、どの経済指標を見ても、今回の危機の深刻さが分かります。
アメリカの大手証券会社リーマン・ブラザースの破綻など、
昨年秋のニューヨーク発金融危機は、世界的な株価下落、通貨不安をもたらし、
今や世界各地で、失業者が増大しつつあります。
日本においても職を失った派遣労働者が急増するなど、
雇用不安が深刻化しています。

この危機に立ち向かうため、今私たちの対応が問われています。
正規社員、非正規社員のあり方を再考する必要はないのか?
厳しい生存競争にさらされている企業が採るべき道はなにか?
政府は経済対策として何をするべきか?

関西学院大学の東京丸の内講座(私が監修を務めます)では、
4月から9月までの第3木曜日(4/16 5/21 6/18 7/16 8/20 9/17)
時間:18:30~20:30
場所:関西学院大学東京丸の内キャンパス
において
6回にわたり、経済事情に詳しい有識者や専門家の考えを聞き、
未曾有の経済危機に対してどう立ち向かえばいいのか、
について考えたいと思います。

皆さんのご参加をお待ちしています。

詳しくは、
関西学院大学東京丸の内キャンパス(TEL:03-5222-5678)
までお問い合わせ下さい。
または、関学東京丸の内キャンパスHPをご覧ください


投稿者:村尾信尚

2009年03月09日

川原亜矢子さん in 渋谷アリス

ZEROでもキャスターをされた川原亜矢子さんの
舞台「渋谷アリス」を観てきました。
エンタテインメントの進化系と銘打つだけのことはあって
「渋谷アリス」は未来を向いた意欲的な舞台だな、と思いました。
正直、あっという間の2時間でした。

出演者は、川原さんのほか
宝塚歌劇団で活躍された姿月あさとさん、
歌舞伎役者の中村扇雀さん、
さらには、その世界では群を抜くキャストの皆さんで、
そのライブパフォーマンスは、見ごたえも聴きごたえもありました。

川原さんはその存在に華と気品を感じさせながらも、本当に気さくなお人柄。
ZEROでの川原さんのコメントに癒された方も多かったのではないでしょうか。

その川原さん、終演後観客の皆さんにご挨拶されましたが、
言葉の一つ一つに川原さんの思いが込められていて、
舞台でのパフォーマンスと同様、その真摯さに私も胸が熱くなりました。

現状に甘んじることなく、
新たなフロンティアを見つけて挑戦される川原さんに
エールを送りたいと思います。

(注)「渋谷アリス」:3/3~3/7(Bunkamura シアターコクーン)

投稿者:村尾信尚

2009年03月02日

野口健さんのこと

現場からの声は確かに胸に響きます。
アルピニスト野口健さんの
『自然と国家と人間と』(日経プレミアシリーズ)
を読みました。

野口さんとは、ZEROでの対談でお会いし、
その後、野口さんが主宰する富士山ろくの清掃活動にも
参加させていただきました。
明るくて、前向きで、自分の体験を踏まえて自分の言葉で語るから、
その話にも説得力があります。

この本を読んで、野口さんがいろいろなことを試み、
いろいろなことに感動し、そしていろいろなことを学んだのが分かりました。
例えば、野口さんは「成功」について、こんなふうに述べています。
「一回一回の挑戦で成功か失敗かと決めつけず、
人生のなかで51%成功したら、それは成功だ」
49%は失敗できると思ったら登頂率は高くなったそうです。
また、ヒマラヤ登山で気づいたこととして、
「遭難者を出す登山隊ほど、ゴミを(山に)残す傾向が強い」
との指摘は印象に残りました。

野口さんの関心は登山だけでなく
環境問題、戦没者遺骨収集事業にも及んでいます。
野口さんはまだ35歳、これからも続く現場からの
メッセージに期待したいと思います。

投稿者:村尾信尚

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