2011年03月08日

レンブラント

取材でオランダへ行き、まず一番に建物ひとつひとつが愛らしく
絵本から飛び出してきたような街並みが昔住んでいたドイツの風景にも似ていたので
懐かしく思いながら、レンブラントハイスを訪れました。

今回はエッチングの技法も体験させていただきましたが、
普通の絵の書き方とは違い、カップを描くのも、単純な線をかくだけでも難しく
感覚だけに頼らず、線の陰影や立体的な計算をしながら描かなければならないことを実感しました。

レンブラントはどのような想いで光の世界を表現したかったのか…
いまだ多くの謎に包まれたところがまた彼の大きな魅力でもあります。

私も曲を演奏する上で、数秒間の間の取り方や、音の世界ならではの色彩のイメージをふくらますようにしているので、何処か、似たような感覚なのかなとも思います。

レンブラントの作品や、アトリエへ実際に訪れてみて、彼の息づかいが聞こえてくるようで心がときめき、改めて絵画の素晴らしさに感動しました。

数百年も前から大切にされ続けている芸術作品を味わうことにより、知識が増えるだけでなく、
感性もとても豊かになり、その時代に生きていた人々を垣間
見ることができるようでとても嬉しいです。

今週は引き続き、レンブラントの謎に迫りますので、どうぞお楽しみに。