2011年12月12日

12月8日に考える

1941年12月8日、旧日本軍がハワイの真珠湾を攻撃し、日米は開戦。
太平洋戦争が始まりました。
70年経った今年の12月8日、戦争について、これからの日本について、
ZEROでは作家の半藤一利さんにお話を聞きました。

昭和の歴史を伝える半藤さんは、15歳のとき東京大空襲で
火の海の中を逃げ延びました。
その恐怖の体験を記した著書『15歳の東京大空襲』の中に、
次のような文章があります。

「単に戦争の外形的な悲惨さ、非情さ、残虐さを強調するだけではいけないのです。
それだけでは、平和を守りえないことは歴史が証明しています。
ですから、自分たちの日常生活から戦争につながるようなことを、日々駆逐する、
そのほかにいい方法はないのです」

半藤さんの思いを受けて、私たちに何ができるでしょうか?
例えば・・・

戦争を考える政府は、先ず言論を統制しようとします。
なぜなら、政府と国民が一枚岩でないと、国家は戦争できないからです。
その意味で、「言論の自由」は国民を戦争から守る大切な砦です。
私たちの社会の中に、異なった考えや少数意見を排除しようとする動き
が出てきたら、その動きを私たちは止めなければいけません。

このことが、半藤さんの言う「戦争につながることを駆逐する」一つの方法だと思います。


投稿者:村尾信尚

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